山桃さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 雨を抜き横切る車の空色が事象の因とや晴れ渡るかな 平成二十二年三月十六日 5 もっと見る
- 雨飾山の雲客御簾ごしで下りても見えぬ険高の君 平成二十二年三月十六日 6 もっと見る
- 雀子のささら群竹跳ね入れば赤面雉子がふためき立ちぬ 平成二十二年三月十六日 6 もっと見る
- 夕暮れは色を奪いて失せにけり野に忘れ来し緑の帽子 平成二十二年三月十六日 14 もっと見る
- 用水の薮の一部の刈り残し空から見えぬ小鳥の水場 平成二十二年三月十五日 4 もっと見る
- 昼の雨暖かければそのままにセーター濡らし春を味わう 平成二十二年三月十五日 6 もっと見る
- 税金を納め黄や白桃色の野花の続く果樹園を通る 平成二十二年三月十五日 5 確定申告の税金納付ぎりぎり。帰り... もっと見る
- 幸せな夢見て起きて少し泣く浅き心とあらぬ世のこと 平成二十二年三月十五日 17 もっと見る
- 月影に雲の渡れば誰が夢ぞうつらうつらの君が面影 平成二十二年三月十五日 8 うつらうつら→はっきりと、ぼんや... もっと見る
- 小夜ふけて長距離トラック多くなり空荷ならずも淋しき渡り 平成二十二年三月十四日 6 もっと見る
- 霞かと裾むらさきの上り来る花なき夜こそ淡淡しけれ 平成二十二年三月十四日 6 もっと見る
- いつしかと萌しの風の香は満ちてあるかなきかの月にたゆたふ 平成二十二年三月十四日 6 もっと見る
- 羊羹の黒く分厚き塗り籠めの闇の中なる一粒小豆 平成二十二年三月十四日 9 もっと見る
- そのかみの髻華に挿すとふ樫の枝紅き挿頭の新芽愛しも 平成二十二年三月十四日 4 もっと見る
- 歌詠むはなんちゅうことかあきれつつ七五のリズム気持ち良きかな 平成二十二年三月十三日 5 もっと見る
- 白玉粉溶きたる中に大根を入れて焼いたは新しき味 平成二十二年三月十三日 4 もっと見る
- 裾野ゆく淺き心のやまとうた踏み跡ばかりのいづら辿るべき 平成二十二年三月十三日 3 もっと見る
- 見はるかすめぐる緑も春霞淡に染めたる薄墨の山 平成二十二年三月十三日 5 もっと見る
- 霞みつつ音は立ちけり鶯の朧めく山に跡のはかなき 平成二十二年三月十三日 6 もっと見る
- るりるりと初見の鳥の鳴く声をまねびさへずり帰る夕道 平成二十二年三月十二日 9 もっと見る
