山桃さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 枯れ枝もこの頃太りて即発の花待つ野鳥もおおどかに見ゆ 平成二十二年三月二十日 3 もっと見る
- 髙枝のはつかな緑に見え隠れ雪加は囀る鉦叩くがに 平成二十二年三月二十日 3 セッカは鶯科で、雀より小さい野鳥... もっと見る
- 見るとても上ゆく雲居ばかりなる花咲く前のあらましの空 平成二十二年三月二十日 3 あらまし（古語）→願い、予期、予... もっと見る
- 翌冬は伊豆美濃熱田甲斐常呂由岐多気思井幡多三都こそ 平成二十二年三月二十日 6 常呂→北海道常呂郡、由岐→徳島県... もっと見る
- ひそやかに緑の中の薄紅の広ごりゆけば山は騒騒 平成二十二年三月十九日 6 もっと見る
- 華やかに宴の余韻をひきながら朱さめやらぬ日没の跡 平成二十二年三月十九日 8 もっと見る
- 雲の影落ちて鮮やか山の面も襞も誘う東の地へと 平成二十二年三月十九日 5 出身は神奈川ですが、現状は岐阜県... もっと見る
- 陽も水も風さえ呼ぶに早よ咲けや桜なに待つあと十四まつ 平成二十二年三月十九日 4 名古屋は開花したとか。うちの周辺... もっと見る
- 夢の底歌ひとつありそを抱き浮かべば溶けるうつつに耐えず 平成二十二年三月十九日 5 もっと見る
- 雲のみで流れは行かじ立つ風の時こそ過ぐれ待つ身なりせば 平成二十二年三月十八日 7 もっと見る
- 薄雲を塗り重ねつつ空模様遠山かすめば近山うるむ 平成二十二年三月十八日 7 もっと見る
- 赤白のライトをつけた戦闘機雲に音ひく十馬身あと 平成二十二年三月十八日 5 雲の中を飛んでいたせいかライトを... もっと見る
- ばらまきのまつりごとかな花咲くは昔のことと灰神楽 平成二十二年三月十八日 6 もっと見る
- 吾はもや竹柵つくれり皆人の苦手にすとう竹柵つくれり 平成二十二年三月十八日 5 苦手というより、竹入手、固定、紐... もっと見る
- 黒雲の間の濁れる紅に浸り流れて太陽は落つ 平成二十二年三月十七日 6 もっと見る
- 嫁に来し母の手白き慈しむ祖父はさはあれ吾は鍬とろうよ 平成二十二年三月十七日 9 もっと見る
- かばかりに春陽を浴びていたきかな我が腑に落ちし草の種あり 平成二十二年三月十七日 10 もっと見る
- 豌豆を莢から出しつ思えらくアンデルセンの想像力を 平成二十二年三月十七日 5 もっと見る
- わたつみの心の海に邂逅に浮かぶ影捕る夢の漁り 平成二十二年三月十七日 6 もっと見る
- ゆるゆると天道虫の歩めるは不思議なけれど強風の中 平成二十二年三月十六日 6 もっと見る
