山桃さん
のうた一覧
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雨の日の山羊は哀しも小屋籠もり恋おし青草濡れにぞ濡れし
平成二十二年三月二十四日
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追い羽根のごとく飛ばんと背伸びする若葉浸して春雨は降る
平成二十二年三月二十四日
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入相の鐘の濡ちて暮るる宵あな淋しとや誰か言いけん
平成二十二年三月二十四日
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帰るさのひとりの道の幼き日小さく歌いしでたらめの歌
平成二十二年三月二十四日
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竹叢に吹く風まれに玄妙の奏でもあるかなみょうみょうと鳴る
平成二十二年三月二十三日
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人訪えば憂きこと知りぬ勿忘の名のみ残れる草原の花
平成二十二年三月二十三日
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幼な児の泣いて叫びて駄々こぬはいかなる荒ぶる神にやあらむ
平成二十二年三月二十三日
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子供とは言え、その激しい思いよう...
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白濁の空は水絵の色ぼかし去年の秋の枯れ葉の濡れ葉
平成二十二年三月二十三日
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夜をこめて雨は降るらむ逢わずとも木末つたいて細ら流るかも
平成二十二年三月二十三日
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異様の花に杏の香りたつ上溝桜まず若葉吹く
平成二十二年三月二十二日
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上溝桜は犬桜に似たブラシ状の花が...
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手の節の痛みも技も覚えつつ春日あらたに背伸ばし目蔭
平成二十二年三月二十二日
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見はるかす山の緑の紅の日に異に増える見るが楽しさ
平成二十二年三月二十二日
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曾祖父は国定忠治の磔を見しとぞ江戸は歩いて五日
平成二十二年三月二十二日
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深更に包丁研ぎつ笑みふふむ型は正しく伝承すべし
平成二十二年三月二十二日
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深夜に包丁を研いでいると、旅人を...
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しばらくは萌さぬおもむき椋の木に山鳩見ゆる背丸めて
平成二十二年三月二十一日
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朝あけの扉のまえの庭潦夢にふる雨うつつの名残り
平成二十二年三月二十一日
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潦、もしくは庭潦と書いて、雨が降...
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来し方のおぼろに霞む夢の世の君も面影我も面影
平成二十二年三月二十一日
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いにしえの紫なして沈む夜は遙かより来し風の渡りなむ
平成二十二年三月二十一日
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枯れ草の海かと見ゆる荒れつ野に水母のごとく緑浮かび来
平成二十二年三月二十一日
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日も延びて鐘の音明る帰るさの山下小道石ころの道
平成二十二年三月二十日
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