山桃さん
のうた一覧
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朝の陽の紅差し指は長からむくるめく鳶の胸毛明らむ
平成二十二年四月四日
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桜貝天降るみ空にわたつみのいろこの宮を見よ蝸牛
平成二十二年四月三日
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桃色の染井吉野をくぐりなば阿鼻叫喚の桜沐浴
平成二十二年四月三日
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古人の歌のまぼろし花影に匂い散らせる世を過ぐる風
平成二十二年四月二日
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踏み入れば誰が開くやら花扇 歩ごとのうつろい桜の並みに
平成二十二年四月二日
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日暮らしの雨をすだれに傘さしてはるかな影を見る桜狩り
平成二十二年四月一日
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青き空桜にからみ青丹よしならわぬ歌を詠む旅の途次
平成二十二年三月三十一日
8
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吉野山夢に行かばや西行の庵におるや知らぬ桜咲く
平成二十二年三月三十一日
7
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落日の最後のつぶの入る山に杏の種をはこぶ鳥を欲り
平成二十二年三月三十日
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落日の一番最後の小さな点が、丸い...
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今しばしこの地に留まる見上ぐれば雪白の山ああ御岳ならむ
平成二十二年三月三十日
7
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爛漫の花色染むる我ならでうつつせわしきひとよの春か
平成二十二年三月三十日
7
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三千の世界を越ゆれば鴉なく蟻が仇の朝寝かな
平成二十二年三月三十日
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三千世界の鴉を殺しぬしと朝寝がし...
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冬心引き戻しつつ吹く風に誘われ紅さす霜焼けの指
平成二十二年三月二十九日
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二億年流れて遠離れ木曽川を我が影と見る段丘の山
平成二十二年三月二十九日
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桜咲くその上を飛ぶ綿雲も色に染まりて春の夕焼け
平成二十二年三月二十九日
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存在の空間ひずみゆらめけば先ず匂い立つかなしみあれよ
平成二十二年三月二十九日
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近山は朝の霧をさっと薙ぎ天空出でて近づき来たり
平成二十二年三月二十九日
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村雨のやみかけては日輪の杏の色の衣のほの見え
平成二十二年三月二十八日
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村雨に人は走れど歩きつつ突く鴉のいや濡れ羽色
平成二十二年三月二十八日
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道の辺に草摘む媼幾人か幼なじみと言いて笑えり
平成二十二年三月二十八日
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