山桃さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 山桜後れて咲ける寂しさに心急ぎて嵐呼びけむ 平成二十二年四月十四日 11 もっと見る
- 春の戸を開ける奇しき銀の双つ蝶ちょの蝶番 平成二十二年四月十三日 7 もっと見る
- 桜姫花のさかりと見るまにもさ緑匂う葉隠れ武者に 平成二十二年四月十三日 11 もっと見る
- 春雨に枝垂れ桜は面ふせてすがりも敢えぬ花の玉水 平成二十二年四月十二日 20 もっと見る
- 崖の上の空ゆ垂れ来る木末より咲き上りなむ山桜花 平成二十二年四月十一日 5 もっと見る
- 春燃えの刈り払い機始動して猛き笹切る恣意のうれしさ 平成二十二年四月十一日 6 もっと見る
- 春風に鼻水でるは花粉症いや粗金の土埃かな 平成二十二年四月十日 6 粗金の→土の枕詞 もっと見る
- よそ桜花の姿を目で盗み風にたぐえて香ぞ家苞に 平成二十二年四月十日 6 家苞→家へ持って帰るおみやげ もっと見る
- 朝裳よし木の上の鳥の声もよしいくぞとつるはし愛しけやし我 平成二十二年四月十日 2 朝裳よし→”き”にかかる枕詞、正... もっと見る
- 薄き濃きみどり斑に薄べにの桜をおいて山ふくらみつ 平成二十二年四月九日 8 もっと見る
- 葉桜を沈めて紺屋の瓶覗きうつほの空をゆめこわすなよ 平成二十二年四月八日 6 瓶覗き（かめのぞき）とは、白に近... もっと見る
- 大風の中でも梢の鳥が鳴くちゅるちゅりしっかりつかまっていろ 平成二十二年四月八日 6 もっと見る
- 故郷の無きを淋しと思う日のよりどり緑春の山なみ 平成二十二年四月七日 9 もっと見る
- うたびとも黄泉戸喫をなせるかな黄泉の国七五町を離れぬ 平成二十二年四月七日 8 黄泉の国七五町←→？→→詠みの苦... もっと見る
- たそがれの雀色なる大空にたんぽぽ飛ぶを見れば楽しも 平成二十二年四月六日 10 もっと見る
- まなこ閉じゆられて夢の中空に午前一時のコーヒーの影 平成二十二年四月六日 4 もっと見る
- 月読みの雲に隠れてぬばたまの夜桜ばかりほの白きかな 平成二十二年四月六日 16 もっと見る
- 農道にひとりの媼すわりいて過ぎゆく盛りを見送る桜 平成二十二年四月五日 7 投稿するかどうかさんざん迷いまし... もっと見る
- 風音の高く低くにつらつらに首ふりやまぬラッパ水仙 平成二十二年四月五日 8 つら→→列 もっと見る
- 夕もやにおぼつかなげに浮き歩むあれは淋しいユーモレスク 平成二十二年四月四日 6 もっと見る
