山桃さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- かれもまた命なれどもうねり来し春のくちなは吾は殺しき 平成二十二年四月二十九日 14 もっと見る
- 若き葉の命耀ふ永き日に咲かぬ桜をひともと伐りぬ 平成二十二年四月二十八日 12 長年の放置で木々は密集し、変形や... もっと見る
- 夕狩りに今立たすらし虫を追ふ鳥影黒き菫色の空 平成二十二年四月二十七日 7 やすみしし我が大君の朝には取り撫... もっと見る
- 望月を目指せる夜の明るさに己が粗忽の影こそ見ゆれ 平成二十二年四月二十六日 7 一体どれだけ誤てばいいのでしょう... もっと見る
- うたの輪に投稿すればおのが歌第三者の目持ちて読めるも 平成二十二年四月二十六日 13 自分だけで勝手に詠むと、文法、文... もっと見る
- おのが身に意味なす新羅万象に光をあてる三十一文字は 平成二十二年四月二十六日 12 散文ではこのようにだらだら表面的... もっと見る
- さまざまに色まき散らす風吹けば心あるものなどか歌はざらむ 平成二十二年四月二十六日 13 とくに悲しいときわけもわからず詠... もっと見る
- 春雨の旧かなづかひ若くして習はずあれば今か苦しき 平成二十二年四月二十四日 8 若いったって・・・・それはさてお... もっと見る
- 雨の日を美しと言いし亡き人に至らざれば霧流るる山 平成二十二年四月二十三日 10 もっと見る
- 山を吹く風も里には淡きかな夏の繁山冬の枯れ山 平成二十二年四月二十二日 9 もっと見る
- 少しづつ山に近づき暮らしたし春の萠え山秋の暮れ山 平成二十二年四月二十二日 8 もっと見る
- 樫の花貧しき森に黄金のあやかし開く春の妻問い 平成二十二年四月二十一日 13 また今年もアラカシの雄花がゴージ... もっと見る
- 今はただ花びらの道をのぼりゆく桜のあとの若葉訪ねんとして 平成二十二年四月十八日 10 もっと見る
- 風とよみ樫の照り葉ゆこぼさるる光つぶらに山下小道 平成二十二年四月十八日 9 もっと見る
- 椋の枝に鳥総たつかの若みどり鳥の足して萌え出でにけり 平成二十二年四月十七日 10 鳥総（とぶさ）→ 切り株に再生を... もっと見る
- 山の辺の雨にそぼつる萌ゆる木は滴もゆらに鳴り出づるかも 平成二十二年四月十六日 9 もっと見る
- 浮き雲に月もかからず春の夜と知らざる風の迷いを寒み 平成二十二年四月十六日 9 もっと見る
- 思い川流るる愛の隠り沼深泥に潜く一蓮托生 平成二十二年四月十五日 9 もっと見る
- 筍に後れていまだ花を見ず上溝桜きみどり騒ぐ 平成二十二年四月十五日 13 もっと見る
- 生きいそぐ吾かあらぬか春あらしけぶりて消ゆる花の夢はも 平成二十二年四月十四日 14 もっと見る
