山桃さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- ひとつ星百舌鳥の片鳴き迷ひ風冥きを昏くめぐる黒月 平成二十二年五月十五日 13 もっと見る
- 時つ風若き鱗を散らしてば女の身実のいよよ深めむ 平成二十二年五月十四日 12 女であることは・・・考えたら実に... もっと見る
- 魂込めよをんな仕上げに鏡見て帶を叩きて善しの一言 平成二十二年五月十三日 20 もっと見る
- 民族の着物なれども人群れに浮く心地せり木綿なりしが 平成二十二年五月十三日 15 もっと見る
- 足元の直ぐなる愛でてながのたび十二枚小鉤の地下足袋はよし 平成二十二年五月十二日 8 もっと見る
- 石の上に死にゐし鳥を始祖鳥の化石のやうにひそと目守らむ 平成二十二年五月十二日 5 もっと見る
- 鳥の声空を破れば濡れ葉立ち玉垂れ零す雨やむらむか 平成二十二年五月十二日 11 もっと見る
- 躑躅花匂へる山の遠語り昔を今に木下心 平成二十二年五月九日 10 もっと見る
- 耕して天に至るは昔にて山の斜面に躑躅生ひ出づ 平成二十二年五月九日 8 もっと見る
- うたごころ母は夕雲父は霧おのれ知らゆる天地のまほろ 平成二十二年五月八日 10 もっと見る
- 客人に捧ぐる水ぞ目交ひに上げて歩めばとうとうたらり 平成二十二年五月七日 9 もっと見る
- 夕雲は血を吹き告げざる魂魄の別れの験し母逝きてのち 平成二十二年五月七日 11 突然の事故死で、別れを告げること... もっと見る
- 近山の雨に霧らへば等伯の松のごとしもこの世さびしゑ 平成二十二年五月七日 6 もっと見る
- 胡瓜草阿蘭陀耳菜草薮虱松葉海蘭米粒詰草 平成二十二年五月七日 10 牧野富太郎博士に感謝。なお、かの... もっと見る
- 色さめて雄蕊ふる夜のすゑの春あしたの風は夢へこそ吹け 平成二十二年五月六日 9 もっと見る
- 竹林にはるけき七賢さびながらさやに語らへはつなつの秋 平成二十二年五月五日 12 もっと見る
- 春の風吹けば木立に侵掠の竹の子狩らむいでそよ竹の 平成二十二年五月四日 6 本歌取りというほどではありません... もっと見る
- あかがねのかなへびに遭ひ劍豪の立ち會ふごとく 間合ひ 呼吸 逃げ 平成二十二年五月四日 8 もっと見る
- 奥山に白き巻き貝見る時はいや遠離る恋な忘れそ 平成二十二年五月三日 12 もっと見る
- 在らぬ世に咲きをる花のまぼろしの夜半に醒むればさびしきひとよ 平成二十二年五月一日 18 もっと見る
