山桃さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 夜もすがら朝もしみらに降り降ればたまらず噴ける山の下水 平成二十二年六月二十三日 7 もっと見る
- 夏至の夜は薄紅の朧月露けき原に蛙鳴くなり 平成二十二年六月二十二日 10 もっと見る
- 甘き香の唐種招靈たまもゆら憑き物落としの歌を詠みてむ 平成二十二年六月二十二日 9 想に憑かれると、なんとか詠んで落... もっと見る
- 鳧の子も旅立ちすればしづまれる隣の畑のごとくにあらな 平成二十二年六月十九日 9 巣立ってしまった子供らより、やっ... もっと見る
- 降る森にるうりいちょうと鳴く鳥の声澄み渡りすでに青梅雨 平成二十二年六月十八日 17 もっと見る
- 草刈りに花まだしかる萩若葉見初めて逢はぬよその秋風 平成二十二年六月十八日 14 もっと見る
- 夜のうちに稲つるびしけん後朝の朝万緑の中の若稲 平成二十二年六月十六日 9 稲つるび→雷、稲をよく実らせるそ... もっと見る
- くりかへしとらんぽりんするあきらめはああきらめきて我の執着 平成二十二年六月十五日 22 諦めても何度もしつこく立ち現れる... もっと見る
- をのことて事繁ければ堪へなくにつゆのまだにも安寝せわが背 平成二十二年六月十四日 11 口で言うとガミガミ調になるので・... もっと見る
- 朝日子の方辺を指して完爾と笑まふ光のこぼるる照葉 平成二十二年六月十三日 9 もっと見る
- 山出づる朝日は海を上り来し東はるかなさねさし相模 平成二十二年六月十二日 15 さねさし→相模の枕詞 もっと見る
- 来し方のおぼろ霞を振り放けばただありぎぬの宝の山や 平成二十二年六月十一日 11 ありぎぬの→宝の枕詞。山をし見れ... もっと見る
- 君が音の時のながれにささらげば空なる耳は聴かんとすらん 平成二十二年六月十日 11 もっと見る
- 青墓の傀儡女鳥を今のよも恋ほしかるらん後の白河 平成二十二年六月十日 8 もっと見る
- 明星はみすまるなして朱鳥大津青墓朝長のえん 平成二十二年六月十日 7 明星輪寺開山は朱鳥元年！天武と大... もっと見る
- 青旗の葛城山ゆかけてくる人思はせて大和青嶺ろ 平成二十二年六月九日 13 青旗のは葛城山の枕詞、青嶺ろは青... もっと見る
- 早苗田の緑あえかな曇空さかしまにゆく朝駆けの人 平成二十二年六月九日 13 もっと見る
- 実葛美男なりしを千年ののちの杣木の醜の楯なる 平成二十二年六月七日 14 さねかづらは美男葛とも呼ばれ、ね... もっと見る
- 山の辺の默の柴木も咲きにけり白くけぶりて名告りけるかも 平成二十二年六月六日 17 日本原産ではないので、誰かがずっ... もっと見る
- うばひあふ空の青さや木隱れにちひさき闇がふるへてゐたり 平成二十二年六月五日 15 もっと見る
