山桃さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 回天草こころ詠むうた転がればことば切っ先地平をひらく 平成二十二年九月三日 10 回転草は西部劇でおなじみの転がる... もっと見る
- 時によりすぐれば民のなげきなり八大龍王検閲慎重に 平成二十二年九月二日 8 よくお考えとは思いますが・・・・... もっと見る
- 春秋のそらやこころの瓶覗きありともなしのことばのはたて 平成二十二年九月二日 8 瓶覗きとは紺屋の藍瓶の底に残った... もっと見る
- 草野なる臭木も咲かば香料に実は染料で若芽は食料 平成二十二年九月一日 10 クサギは切ると臭いし、やたら生え... もっと見る
- 朝もはやあやに賢き村人は草刈り終へてたたら蹈む吾 平成二十二年九月一日 20 田舎の朝は早い！！！ 集合時間に... もっと見る
- 残照のまして八月さびしくもあるかなかなと泣くは誰が影 平成二十二年八月三十日 20 もっと見る
- 中空にかかるこころの一枝の搖れてもの言ふ秋とはなりぬ 平成二十二年八月二十九日 16 もっと見る
- どこにゐる心よこころおぼろけの獅子身中の天上天下 平成二十二年八月二十九日 6 もっと見る
- 青稲のさやか色づく金色に見え隠れする秋の風切り 平成二十二年八月二十八日 16 もっと見る
- ぬばたまの木闇はらへば消えつるを美男かづらと呼びてはかなき 平成二十二年八月二十八日 8 もっと見る
- 川柳受け流しては伸びてユキ非難誤解も鉄の言霊 平成二十二年八月二十八日 6 もっと見る
- 権力に死人もおどるかんかんなういざや狂はん昔を今に 平成二十二年八月二十七日 9 やっぱり駱駝の馬さんだったわ。 ... もっと見る
- まひまひず井戸の底ひの水を汲みに空に潜けるおはぐろとんぼ 平成二十二年八月二十七日 17 むかし伊豆式根島で、まいまいず井... もっと見る
- 生き恥の縄め蝶蝶と戯れて草食む我に綱手かなしも 平成二十二年八月二十七日 9 もっと見る
- 時じくの切っ先受けて磷磷と流れよ瑠璃のなけなし勇気 平成二十二年八月二十七日 7 もっと見る
- 愛もかも放ちてゆかばさびしさの果てなむ国へ誰や行くらむ 平成二十二年八月二十七日 6 もっと見る
- ある刹那こころ澄むかも朝鳥の翼あふりて屋根を横切る 平成二十二年八月二十六日 16 もっと見る
- 古き緒もあたら世にあれ言の波コヒーレントにゆらぎ遊ばむ 平成二十二年八月二十五日 13 もっと見る
- 古言の葉の下影のさやさやに常世の風とこそゆるがるれ 平成二十二年八月二十五日 15 もっと見る
- 草薙の君踏み込みし深野より今し炎と立つ秋茜 平成二十二年八月二十四日 14 もっと見る
