山桃さん
のうた一覧
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うすら雨あけゆく空のなかほどにけふのつとめを描きし雲かな
平成二十三年十月二十二日
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やうやうに山羊追ひ帰る夕空に誰か放てる羊雲ぞも
平成二十三年十月二十五日
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花桜はたちは暮れてとほ夜空燃ゆる紅葉の色怖るべき
平成二十三年十二月十四日
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木挽きせる我が手に伝ふいのちなり四方より立ちし風のゆくへは
平成二十一年十一月二十九日
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大寒に掘り起こさるる畑土の黒やわらかく春心目覚む
平成二十二年一月二十日
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朝ぼらけ雉子鳩数羽飛び立てば埋めし骸のひとつありしこと
平成二十二年一月二十五日
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わが心に基準木のなき寂しさよ上溝桜に寄り添ひて見む
平成二十二年一月二十九日
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暖かい日、目を閉じると春のように...
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身の内に一弦琴のあるやもしれぬ影音に弾かれぬる発熱の頃
平成二十二年一月三十日
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混沌の暗きに置くや梅の鉢香に力あれ花に従ふ
平成二十二年二月二日
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滲む陽の白きをめぐる風吹けば細しに零るる萠しの雪は
平成二十二年二月六日
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春近し水の温むや白鷺の鯉を慕ひて覗く池の辺
平成二十二年二月八日
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リアルタイムで青鷺と思いましたが...
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やはらかき雨ふる朝春の香を思ひ出しつつ冬芽ふくらむ
平成二十二年二月十日
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ひあふぎは陽をさしまねき面かくし闇に子を生む烏羽玉の実を
平成二十二年二月二十日
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枕詞のぬばたまはヒオウギ(檜扇)...
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去りゆくと思へば冬の雪景色美しきもの人を拒みて
平成二十二年二月二十日
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春の夢うつつに展げ遠街のおぼろに曇るひとのまぼろし
平成二十二年二月二十五日
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昨日見し蓬若草幼くて今朝の雨粒やさしく落ちよ
平成二十二年二月二十六日
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雨に暮れ赤紫の空寂し萠しの風のあとはなほさら
平成二十二年二月二十六日
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諍いの果てなる夜のカップメン侘びしきもので腹のふくるる
平成二十二年二月二十七日
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鮨食いねえ生きのいいのがいるだろがおっといました虫愛づる姫
平成二十二年三月一日
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春の雨暮れて降りしく玉垂れの遠方よりの客人もがな
平成二十二年三月一日
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玉垂れ→玉をつないだスダレ、枕詞...
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