山桃さんのうた一覧 (カテゴリー：時事 並び替え：新着順)
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- 浮き遊ぶ春の心をいかにせんひひなに籠めて飽かず眺めむ 平成二十二年三月三日 8 もっと見る
- 詠むことが無くなろうとも詠むときは絨毯爆撃悲しからずや 平成二十二年二月二十六日 5 もっと見る
- 巴山吹板額御前に新島八重戦いし女を歴史は抹消 平成二十二年二月十九日 5 巴と山吹は木曽義仲について、甲斐... もっと見る
- ぬばたまの闇に過去呼ぶ光線は見えぬ世界に求道の青なす 平成二十二年二月十五日 5 もっと見る
- 葛の葉のうらみ白浪しらかはにテレビ盗られて五輪さておき 平成二十二年二月十五日 5 葛の葉の→うらみの枕詞、白浪→泥... もっと見る
- 安売りの灯油買いに来うららの日お年寄りの多ければ胸を突かれる 平成二十二年一月二十七日 3 もっと見る
- 五月蠅なす金の使い魔荒ぶりて流すに杭なきみなせ川 平成二十二年一月十六日 1 杭→悔い、みなせ→水無と皆為 もっと見る
- 成人はいつになるかと式を待つ心十四に変わらぬものを 平成二十二年一月十二日 3 もっと見る
- どんと焼き団子にまじってマシュマロも真っ黒焼けのグローバリズム 平成二十二年一月十日 4 もっと見る
- 尾も白き狐が噴き出す霞の堰で鳩の糞ばる汚沢の祭 平成二十二年一月五日 2 わっ、きたなくなっちゃいましたね... もっと見る
- やすみししわご大君と詠ったら戸惑いそうな今上陛下 平成二十二年一月三日 3 天皇が象徴とはどういうことか、い... もっと見る
- 時じくのでものはれもの覚えなき歌を詠みたり来年もまた 平成二十一年十二月三十一日 2 もっと見る
- 託されし慣習のなか身をおけばくる巡り逢ひ匂ひたつ影 平成二十一年十二月三十日 3 くる、来る、繰る、眩る、暮る、呉... もっと見る
- 逝きし世と思へど恋し来ぬ人も松竹買ひなし年の瀬の市 平成二十一年十二月三十日 1 松竹買いなし→待つだけ甲斐なし もっと見る
- ゆく川や年の流れと人の波見れども分かぬ眺めせしまに 平成二十一年十二月三十日 6 もっと見る
- 貧しさがあたりまえの時代ありくりかえし流るる昨日今日明日 平成二十一年十二月二十四日 1 そんなことにならないよう、なんと... もっと見る
- キリストも人にしあれど神さびて十字架にとぞ掛けられ給ふる 平成二十一年十二月二十三日 2 もっと見る
- アメリカの自由を浴びし我なれど天皇陛下神さぶて見ゆ 平成二十一年十二月二十三日 2 神さぶ→神らしくなる もっと見る
- 雪降りて今この時もみまかれる人のあるらし遣る方なしや 平成二十一年十二月十七日 3 もっと見る
