山桃さん
のうた一覧
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天上に水漬く日輪おぼろげに雨の香のする幻の華
平成二十二年一月二十八日
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仄明かり高き囀りさへぎりて人の鋲打ち雨止ましむる
平成二十二年一月二十八日
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雨けぶる朝は周囲の山並みを隠して銀の水槽に居る
平成二十二年一月二十八日
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穂高見つ岩稜攀づれば足下より這い上り来る崩壊の未来
平成二十二年一月二十七日
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日を浴びて動く時計のあるようにかくある不思議冬の真昼間
平成二十二年一月二十七日
7
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夜半過ぎて赤き半月落ちゆく家の影黒々と深く眠れり
平成二十二年一月二十六日
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明日よりは野鳥も来鳴け田の面にもかりばね浸すぬくき春水
平成二十二年一月二十六日
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田の面→頼も かりばね→切り株...
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生きてあるその豊かさを知らざりし歌詠むまでの我が地平線
平成二十二年一月二十六日
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朝ぼらけ雉子鳩数羽飛び立てば埋めし骸のひとつありしこと
平成二十二年一月二十五日
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都笹冬寒ざむと枯れ渡り名のみ偲はむ遠き面影
平成二十二年一月二十五日
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去年の秋くちなは籠もりし朽ち木なら春の訪れなけれと思ふ
平成二十二年一月二十五日
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雪霜の土耕しけむやはらかに躊躇ひみせる土踏まずかな
平成二十二年一月二十四日
5
自動変換で土踏まづになってしまっ...
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半月の一つ紋つき青き衣初釜ゆきたき空の粧い
平成二十二年一月二十四日
7
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誘ふ陽に春はまだきと思へども枝のふくらみ抑へかねつも
平成二十二年一月二十四日
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北辺の山を迷ひつ霧籬道は奈辺に指呼のブロッケン
平成二十二年一月二十四日
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北海道の美瑛岳で夕日に、同じく旭...
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沈む陽にあやふき風の吹きそめば昼の世界はひきづり込まれ
平成二十二年一月二十三日
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秋田駒雪花爛漫のブナ林に花散るごとく雪は降りけり
平成二十二年一月二十三日
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秋田駒ヶ岳山腹の小さなスキー場、...
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木と交はす約束の地と柵立てばうなづき返すまだ見ぬ緑よ
平成二十二年一月二十二日
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荒人さま、今日は案外暖かです。2...
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黒雲の重きを重く守る北を抜けずに東へ白き筋雲
平成二十二年一月二十一日
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高空を風が吹き、雲が入り乱れると...
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天才の表現し給ふことのはを使いたき日もあり雲は天才である
平成二十二年一月二十一日
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石川啄木の処女小説の題名です。「...
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