山桃さん
のうた一覧
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見渡せば雨の塗り立て鮮やかに色濃くなりゆく野辺の荒草
平成二十二年二月十一日
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やはらかき雨ふる朝春の香を思ひ出しつつ冬芽ふくらむ
平成二十二年二月十日
9
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春草に命かかりて山羊の吻枯れ野をたたみ込むごと動く
平成二十二年二月九日
3
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雨の日は鳥も飛ぶまじ毛づくろひ行かむと我は美容院めざす
平成二十二年二月九日
3
隔週で火曜日やっている美容院があ...
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如月と思へばうれし冷たさも春待つ心は門口に立つ
平成二十二年二月八日
8
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天を戀ひ樹冠を拔けし山櫻見る人もなき虚空で咲けり
平成二十二年二月七日
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いつのまにか消えてしまった山桜が...
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西風の乾いて冷たく葉をうつ朝フリーズドライのコーヒーに湯を
平成二十二年二月七日
4
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西方の沈む光の噴き出しの風のつめたき頬に手を当つ
平成二十二年二月六日
3
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くさぐさへ降りつ晴れつの揺さぶりで起きろねぼすけ天にて候
平成二十二年二月六日
6
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白光の空に生まれし雪の片舞ひ上がりつつ次第に消えぬ
平成二十二年二月六日
8
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滲む陽の白きをめぐる風吹けば細しに零るる萠しの雪は
平成二十二年二月六日
9
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春立つと吾ならぬもの告げしゆゑ何寒からむ花に水あれ
平成二十二年二月六日
6
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縞猫の月光蒼く過ぎゆきぬつつ闇重き森の木立を
平成二十二年二月五日
4
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竹林に雀の遊ぶお伽の世漏れる夕日の金の燦めき
平成二十二年二月五日
3
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古の砦の山の奧処より雉子の鳴きて春を告げたり
平成二十二年二月五日
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すぐ後ろの山が戦国時代の砦で、昨...
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野鼠の冬越しならむはつかなる物音聞きて寝ずに見はるも
平成二十二年二月五日
3
小さなネズミです。近くでカヤネズ...
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地を湿すのみに降りける細雪山並み遙かで牙むくと聞く
平成二十二年二月五日
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黒土にうぶ毛立ちたる浅みどり厚き心の色とわが見む
平成二十二年二月四日
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時籠めて盆栽の梅花咲けば苦しきのみの匂ひかぐはし
平成二十二年二月四日
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春立ちて山の落ち葉も浸み黒みそろそろ眠ろか泥と相談
平成二十二年二月四日
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