山桃さんのうた一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
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- 蜜蜂の絶えて南瓜の雄花取り雌花に差し込む人工授粉 平成二十二年三月六日 1 蜜蜂がほとんどいなくなって、カボ... もっと見る
- 年ふりし竹の肌の飴色や琥珀へ変化の旅の中道 平成二十二年三月六日 6 青竹はきれいですが、雨に打たれた... もっと見る
- 隣家より桜並木の借景せむ去年の満開四月第二週 平成二十二年三月六日 6 ４月７日で八分咲き・・・・人の家... もっと見る
- 稜線に白雲細く連なりて万里に届かぬ長城のごと 平成二十二年三月六日 9 もっと見る
- 朝羽ふる野鳥も地に降る雨あがり洗はれ出でし椎の実木の実 平成二十二年三月五日 8 もっと見る
- 開発の崩せる山の片岸に光る黄緑あな蕗の薹 平成二十二年三月五日 9 もっと見る
- 野に目覚む細しき花を かやの姫髻華に挿せその子 我が歌ふ朝 平成二十二年三月五日 7 命の全けむ人はたたみこも平群の山... もっと見る
- 曇雨つれなく暮れて鉄塔を縹の空に一列残し 平成二十二年三月四日 10 もっと見る
- ゆで卵真中の黄身の心地して雨止みてのち白濁の空 平成二十二年三月四日 8 もっと見る
- 榊の葉陽に燦めいて風鳴れば鈴ふる巫女のごとしもあれや 平成二十二年三月三日 14 もっと見る
- 山茶花の脇を通ればとも先を切って飛び出す何雀ばら 平成二十二年三月三日 7 突然飛び出すなんて、何してたんで... もっと見る
- 夕焼けが枯れ木を紅に染める山ぽつんと梅の木しらけをり 平成二十二年三月三日 4 もっと見る
- 宵の空灰紫に閉ざせるは宙の水とか落ちずに浮かぶ 平成二十二年三月二日 6 もっと見る
- 一位青二位白三位いまだ来ず春の野原の運動会 平成二十二年三月二日 4 もっと見る
- 山影も霧に呑まれて天上の夜は地を這い街を包めり 平成二十二年三月二日 11 もっと見る
- 野の神はちひさきものを愛で給ひ青き白きと細かき花咲く 平成二十二年三月一日 8 もっと見る
- 遠山も遠くの方から消えて行き霧立ちまさる弥生春時雨 平成二十二年三月一日 4 もっと見る
- たまさかに人知の限界知らしめてガイアはおのれのルールで回る 平成二十二年二月二十八日 14 もっと見る
- 遙かなる大地の殻の変動のうねりうねりて山なる津波 平成二十二年二月二十八日 5 大した被害はありませんように もっと見る
- 西空の見えぬ方辺に坐しますと白山媛の白山の見ゆ 平成二十二年二月二十七日 3 もっと見る
