粕春大君さん
のうた一覧
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小夜更けてみぎはの波もこゑまさり音に聞くなり真野の浦風
平成二十二年八月五日
15
真野は、例の拉致事件の被害者、 ...
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蚊遣火のくゆるひと日に涼風のけぶり吹き去りゆふだちの降る
平成二十二年八月二日
21
網戸の汚れなんかも洗い流して ...
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わたつうみの千尋の底は見えねども深きうらみはなほとどまれり
平成二十二年八月一日
18
順徳院御製歌: 思ひきや...
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石段の一歩一歩を数え来て長谷の御寺は静まりてをり
平成二十二年八月一日
12
佐渡にも長谷寺があります。 大...
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潤へる土の命に生けらるるこの五体をば地にぞ投げたき
平成二十二年八月一日
25
五体投地。
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少女らの笑みこだれつつ歩みけり不意の肘笠雨にそぼてど
平成二十二年七月三十一日
22
夏の少女らは元気だ。
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見はるかす青田に風の吹き来れば青海波とぞ聞こえたまひき
平成二十二年七月三十一日
21
あたかも海のごとく、雅楽のごとく...
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望月を木の間にみれば鵺子鳥うら鳴く夜ぞ更けにけるかも
平成二十二年七月三十一日
26
今年も佐渡島へ一週間ほど 行っ...
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高照らす日を遮りし雲の下罪なき子らは灰燼となり
平成二十二年七月二十二日
24
口先で生きている宗教者など、 ...
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嬰児もよきひとなれば鳳凰よとぶらひ来ませ花咲ける桐
平成二十二年七月二十二日
13
女児が生まれると、将来の嫁入り ...
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風もなき宵の葦簾にしみ入りて岩もる清水の音の涼しさ
平成二十二年七月二十日
29
せめて聴覚から涼しさを…。
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木の間より兄鷂の翼うちひろげ高光る日を背に負ひて飛ぶ
平成二十二年七月十九日
21
八咫烏のようです。
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竹藪の華鬘と見るは細蟹の網に捉らはれし露の錦か
平成二十二年七月十五日
25
竹藪の機織り姫ですね。
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長雨に飽くか蓮の花の下雨隠れをる蛙一匹
平成二十二年七月十二日
17
俳諧調で。
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垂れ籠めてくらきの空を見ざるまに夾竹桃は晴天に映ゆ
平成二十二年七月八日
24
職場がある神奈川県東部は、 そ...
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あたたかき風の入りくる南辺の窓にゆすらふ合歓の花葉は
平成二十二年七月七日
15
不思議な花です。
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暑かはし咳すれどなほひとりなる半夏生ずる梅霖のころ
平成二十二年七月三日
15
咳をしてもひとり。
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邪を払ふ諸刃の剣腰に帯び武と美を兼ねて立つ花菖蒲
平成二十二年六月二十七日
24
もう菖蒲は枯れてますが…。
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夏至り小柴の垣の乃東枯るれば夜のみじかきを知る
平成二十二年六月二十三日
21
暑くなりましたね。 夜が寝苦し...
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南吹き香るがごとし梅の実の色まさりたる五月雨の空
平成二十二年六月十六日
24
蒸し暑くなってきました。
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