粕春大君さん
のうた一覧
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月に映ゆる柴の籬のあぢさゐの白きよひらに道も違へず
平成二十二年六月十三日
24
地上の月。
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卯の花をくたす長雨もふとやめば蛍ゆくなり星のごとくに
平成二十二年六月十二日
21
あくがれいづる魂かとぞみる。
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さみだれに濡るるあやめの長きねをひとり眺むる夏の夜なれば
平成二十二年六月九日
25
ひとり寝は寂しいもので。
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大臣らは退くによしなし蟷螂のごと身命をなげうちもせで
平成二十二年六月七日
18
蟷螂の登場を望みます。
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土に生き土と闘ふ老農の功なるらん金の麦秋
平成二十二年五月三十日
27
秋が二度あることへの感謝。
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憂かりける世にふる雨に身を染めて末摘花はくれなゐに咲く
平成二十二年五月二十六日
28
紅花は水にさらすと黄色から 赤...
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天下り翅失ひて地に這ふは扶桑の国の宝なりけり
平成二十二年五月二十一日
22
おカイコ様。もはや野生に戻る ...
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皐月晴れ天地離るれば雛龍の父母を慕ひて蒼穹に立つ
平成二十二年五月十六日
14
雛龍=たけのこ。
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あらかねの土より炎の立ちたれば赤き竜いづ夏は来にけり
平成二十二年五月十一日
22
のそのそっと。
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山吹のうつろひゆくを惜しめるか蛙きこゆるこのみなくとも
平成二十二年五月四日
20
声はすれども…。 (このみ...
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天づたふ入り日にうつる袖の香に国傾くる色ぞ見えける
平成二十二年五月一日
22
天香国色=牡丹の美称。ちょっと ...
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風に折れ雨に濡てど葦原の瑞穂の国ぞ今日芽吹くなり
平成二十二年四月二十六日
28
国際社会における存在感は 失わ...
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難波潟波間に出ずる葭の芽もはる待つ恋を人の知るらむ
平成二十二年四月二十一日
20
「葭」はまだ穂が出ていないアシを...
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卯月てふ時にしあれど雪の降る空 白虹は日を貫けり
平成二十二年四月十七日
17
白虹貫日。革命の兆しとして詠んで...
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きぬぎぬに霞の衣かはたれの空にのこしつかへる雁がね
平成二十二年四月十日
20
また秋に。
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軒端なる古巣たづぬるつばくらめ飛びかふ春になりにけるかも
平成二十二年四月五日
23
清明者謂生物、天氣清淨明潔、 ...
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此の道を花径といふは桜木の花春雷に散り敷けばなり
平成二十二年四月一日
16
花の小道もややもすると。
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おもふどち野辺の桜にたはむれて酒に浮かべしひとひらの花
平成二十二年三月二十八日
18
寒い中ムリヤリ花見…。 ...
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はまぐりもいはねもふたみにわかるともしめゆふ人ぞよりあはむとや
平成二十二年三月二十四日
24
しめゆふ=染め木綿、注連結ふ ...
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神さびし伊勢の御橋は栲衾常盤の森に白渡りをり
平成二十二年三月二十三日
19
連休を使って、伊勢志摩方面に ...
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