久哲さん
のうた一覧
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「金魚屋さん色はなんでもいいから人魚の缶詰をくださいな」
平成二十二年一月十日
2
入荷待ちです。
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「とこしえ」とささやくきみを拾うのはこのやわらかい砂の星かも
平成二十二年一月十日
5
「しれとこ」ではありません。
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乾くからあの乾くから人肌のイメージよりも熱いおかゆを
平成二十二年一月十日
2
詩情乾燥注意報(笑)
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ソースとして言葉をかけた(見たまま)を遠火で炙っている夕焼け
平成二十二年一月九日
6
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百年も生きられぬから眼球はソメイヨシノがことのほか好き
平成二十二年一月九日
18
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朝市の光の中で元カレが西洋梨を売っていました
平成二十二年一月九日
3
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「きりんさんがすきです」それはそれとして真冬も首を晒せ乙女よ
平成二十二年一月九日
3
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「愚弄する気かこうなれば貴様など刀の錆びにしてくれる」のね
平成二十二年一月七日
5
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消しゴムに消されてしまう運命の鉛筆書きの「愛しています」
平成二十二年一月七日
5
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泣きながら液体になるなんてこと言って風呂場で固体のまんま
平成二十二年一月七日
3
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明日もある海に浮かんだ一枚の言葉に宿る少しの力
平成二十二年一月七日
3
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だれひとり知らないはずのみずうみがグーグルアース後もあるなら
平成二十二年一月六日
1
自然詠です(か?)
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ほんのりと欲望色の電車には空白にさもふさわしい窓
平成二十二年一月六日
4
H急電車はアズキ色
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夜明け前痛みのほうに饒舌な態度を見せる冬ざれのばか
平成二十二年一月六日
8
寒いの嫌い(笑)
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みどりいろ たった一枚残された折り紙ってば緑色 ぬ
平成二十二年一月六日
0
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トースター暴走させたあの夜のつい出来心がおまえだよ
平成二十二年一月五日
1
新春わけわからんシリーズ~♪ ...
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コントロールパネルだからね 吹きつける思い出なんかことのほか弱
平成二十二年一月五日
1
新春わけわからんシリーズ~♪ ...
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今僕の寝ているベッドの足という足と神話をする草原か
平成二十二年一月五日
1
新春わけわからんシリーズ~♪ ...
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血のような青いカクテル 真冬日に祈りなんか込めたりすると
平成二十二年一月五日
4
新春わけわからんシリーズ~♪
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野の花でいいのに君の戦略的ノーメイクから目が離せない
平成二十二年一月四日
7
戦術、戦略、迷いましたが 長期...
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