久哲さんのうた一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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- 冬ですがそんなこんなに関わりを持たずに郵便ポストはひとり 平成二十一年十一月三十日 1 もっと見る
- ああっ これは僕が生まれるその前にチンチン電車が過ぎ去った冬 平成二十一年十一月三十日 4 もっと見る
- ときめいているのがわかる猫の手が来客用の座布団踏んだ 平成二十一年十一月三十日 3 もっと見る
- パラシュート無しで空から降下する百年モノのウォーターベッド 平成二十一年十一月二十九日 1 もっと見る
- 歩いても行けない所と本当の世界の涯は絶対違う 平成二十一年十一月二十九日 5 もっと見る
- もう一度立ってくださいこの部屋の空気は悪くないよカナリア 平成二十一年十一月二十九日 2 もっと見る
- 天涯の遥か高みに近きゆえ少女は無神論者でも良い 平成二十一年十一月二十八日 6 もっと見る
- 歴史には残さぬように傷跡の赤いカサブタこわごわ剥がす 平成二十一年十一月二十八日 1 最後の方でピッ！て もっと見る
- 水気から開放されて火の模様演じることに水素は燃えた 平成二十一年十一月二十八日 1 寒くなってきましたね。 もっと見る
- 誰の描いた絵だかわからない海が飾られて飾られて黄ばんだ 平成二十一年十一月二十七日 0 もっと見る
- 金色の稲穂の海の向うにはガラスでできた仮の祭壇 平成二十一年十一月二十六日 2 もっと見る
- 照り返し強い雲なら一万人そう一万人の素足の白さ 平成二十一年十一月二十六日 2 もっと見る
- 幼子の玩具のように艶めかしい傷口にまだ樹液たっぷり 平成二十一年十一月二十六日 1 もっと見る
- 参太とは何奴ならん俵星玄蕃断じてここは通さぬ 平成二十一年十一月二十六日 1 飛べるので鎖国は問題ありません。... もっと見る
- もう誰も泳いでいない深海のいきものでした蛍光灯も 平成二十一年十一月二十五日 6 某賞箸にも棒にも記念５ もっと見る
- 卵白に沈む船には少しだけ懺悔の時間が長い利点が 平成二十一年十一月二十五日 2 某賞箸にも棒にも記念供養３ もっと見る
- 造形の神はおかしい 手のひらに乗せるアイテムだよなハコフグ 平成二十一年十一月二十三日 3 もっと見る
- しかたなく空を見上げるもうこれは横方向じゃ支えきれない 平成二十一年十一月二十三日 1 もっと見る
- 「先生 南のはては寒いですか」白衣の人に道 あえて聞く 平成二十一年十一月二十二日 1 もっと見る
- ドはドーナツのド どげんしても穴の開くのは心ですか 平成二十一年十一月二十一日 3 もっと見る
