あひるさん
のうた一覧
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弟と妹の手引き公園を幼の我が驅け拔け行きぬ
平成二十二年二月十一日
2
公園に行くと、両親が共働きで三人...
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鳴き交はす声に老若男女あり夕餉の支度公園烏
平成二十二年二月十一日
3
夕暮れの公園で烏の鳴き声を聞いて...
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暇なく蜜を求めて飛び交ひし目白は庭の椿に戲る
平成二十二年二月十日
2
庭の藪椿にメジロが来ています。花...
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百年を繋ぎし森は拓かれて暇飽かずに宅地となりぬ
平成二十二年二月十日
4
犬と散歩に行っていた森がいつの間...
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早春の光の粒を葉に宿しほんのりあかく藪椿咲く
平成二十二年二月八日
6
藪椿が葉の影にひっそりと咲き出し...
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おしなべていのちは水と土とより生るると告げり早春の川
平成二十二年二月八日
4
真冬には細かった川の流れがだんだ...
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春來れば花を咲かせる櫻樹は老いゆく幹にも蕾惜しまじ
平成二十二年二月八日
8
植物は枯れてしまうその日まで力を...
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いくつもの窓連なりて滑りゆく夜汽車は光の大河となりて
平成二十二年一月二十一日
16
スピードやクオリティが重視される...
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根生葉(ロゼット)で冬を耐へ越す草の葉は春の陽浴びて一齊に萠ゆ
平成二十二年一月二十一日
5
寒いときは葉をくた〜っと地面に広...
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報はれぬ残業半ばで帰宅して味の染まない冬瓜煮てをり
平成二十二年一月二十日
7
必要性を感じられないのに命じられ...
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傘二つ持ち佇める少年は誰を迎へるかやさし夕暮れ
平成二十二年一月十九日
8
慌ただしく人の行き交う改札口にそ...
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危うげな言葉で我に恋語る友は薄氷踏み渡るごと
平成二十二年一月十八日
5
同世代の友は離婚した後、独り身を...
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裸木となりたる欅日の射せば見あぐる枝は伽藍のごとし
平成二十二年一月十三日
6
ケヤキの大樹の根本から空を眺めま...
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尾を引きて白き獸のかたちして雲過ぎ行けり奧武藏の嶺
平成二十二年一月十三日
6
空を見るのは楽しいです。
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拒めども遊べとまとはりつく犬の我には持てじ無垢なる瞳
平成二十二年一月十三日
5
落ちこんで犬と遊ぶ気になれないの...
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早足で歩める我に從ひつ眞冬の影の 伸び伸び長し
平成二十二年一月七日
4
せっかちな私ですが、ついてくる影...
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まだ暗き厨で若菜の鬻を炊く湯氣もかぐはし正月七日
平成二十二年一月七日
4
スーパーで売られていた「七草粥セ...
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ポケモンと吠える虎とが競いおり公園の空凧揚げ日和
平成二十二年一月六日
4
晴れ晴れとした青空に凧揚げする子...
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薄暗き部屋にぽつかり水仙の燈りのごとき一輪のあり
平成二十二年一月五日
2
水仙、またの名を「雪中花」 雪...
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彩りの失せしさ庭に咲き初むる水仙清に春の香放つ
平成二十二年一月五日
3
狭いうえ手入れもしていない庭なの...
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