粕春大君さんのうた一覧 (カテゴリー：自然 並び替え：新着順)
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- 卯の花をくたす長雨もふとやめば蛍ゆくなり星のごとくに 平成二十二年六月十二日 21 あくがれいづる魂かとぞみる。 もっと見る
- 土に生き土と闘ふ老農の功なるらん金の麦秋 平成二十二年五月三十日 27 秋が二度あることへの感謝。 もっと見る
- 憂かりける世にふる雨に身を染めて末摘花はくれなゐに咲く 平成二十二年五月二十六日 28 紅花は水にさらすと黄色から 赤... もっと見る
- 皐月晴れ天地離るれば雛龍の父母を慕ひて蒼穹に立つ 平成二十二年五月十六日 14 雛龍＝たけのこ。 もっと見る
- あらかねの土より炎の立ちたれば赤き竜いづ夏は来にけり 平成二十二年五月十一日 22 のそのそっと。 もっと見る
- 山吹のうつろひゆくを惜しめるか蛙きこゆるこのみなくとも 平成二十二年五月四日 20 声はすれども…。 （このみ... もっと見る
- きぬぎぬに霞の衣かはたれの空にのこしつかへる雁がね 平成二十二年四月十日 20 また秋に。 もっと見る
- 軒端なる古巣たづぬるつばくらめ飛びかふ春になりにけるかも 平成二十二年四月五日 23 清明者謂生物、天氣清淨明潔、 ... もっと見る
- 此の道を花径といふは桜木の花春雷に散り敷けばなり 平成二十二年四月一日 16 花の小道もややもすると。 もっと見る
- おもふどち野辺の桜にたはむれて酒に浮かべしひとひらの花 平成二十二年三月二十八日 18 寒い中ムリヤリ花見…。 ... もっと見る
- 春風に木々の枝葉も萌えいでて巣籠もるすずめ何処にか啼く 平成二十二年三月二十三日 18 山が緑色になってきました。 もっと見る
- 夜半の雨過ぎて露けき花の野はけふ胡蝶舞ふ夢のごとくに 平成二十二年三月十六日 18 胡蝶の夢。 [本歌]京... もっと見る
- 花冷えの春くれなゐに咲きそむる桃の花をば重ねてぞ着る 平成二十二年三月十二日 22 とりあえず急場しのぎに。 もっと見る
- 東風吹かば春や来たると籠もりをる生けるものども戸を開くなり 平成二十二年三月六日 20 みんな出てこーい！ もっと見る
- 春されば光あまねし武蔵野の芽もはる草のゆかりなるらむ 平成二十二年三月一日 14 大地がザワザワっと動き出す か... もっと見る
- かへる雁春の霞にまどふめりしばしとどめよ文遣はせむ 平成二十二年二月二十五日 19 2000年にわたるメッセンジャー... もっと見る
- 枯れ草を生くるめぐみの春雨に潤ふまでの土の香ぞする 平成二十二年二月十八日 20 草木の芽吹く春はもうすぐです。 もっと見る
- 水ぬるみとくる御池の面にはねし魚の音すなる春立つ社 平成二十二年二月十三日 10 水生動物もいきいきと！ もっと見る
- 春さればはや聞かまほし鶯のこゑをたづねて谷わたりゆく 平成二十二年二月九日 15 こちらが動かないと。 それ... もっと見る
- 咲きそむる奥つ山辺の梅が枝はひと訪はざれど春をわすれず 平成二十二年二月六日 18 花の季節が来ました！！ もっと見る
