粕春大君さん
のうた一覧
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山がつの垣ほに煙るもみぢ葉は憂き世を閉ざす霧となるらむ
平成二十一年十月十三日
21
続編(w
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神な月真木の杣人山寒み酒煖むる紅葉の焔
平成二十一年十月十三日
18
白楽天の名句を借りました。 小...
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枯れそむる小野の草葉をうち敷きて夜寒の露にきりぎりす鳴く
平成二十一年十月八日
19
冬はもうすぐです。
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野を分かつ秋の嵐に雁がねは雲ゐはるかに月を追ふらむ
平成二十一年十月七日
24
仲秋疾風至。 雁の飛来はもう少...
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宵待ちて天つみ空を仰げども月みぬ秋ぞわびしかりける
平成二十一年十月二日
20
明日の夜は期待したい!
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夜寒なるかりほの庵におく露に疾くいねとこそ言はまほしけれ
平成二十一年九月三十日
14
田舎の稲は、今年は実りが 悪い...
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蟄虫のみな俯して内に在り追へるもみぢ葉地に還るべし
平成二十一年九月二十九日
6
お腹も減るでしょうから。
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秋されば尾花が末に鳴く鹿の声ぞかなしき野辺の夕暮れ
平成二十一年九月二十七日
12
典型的な…(笑
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さびしさにたれこめ侘ぶる山里に人こそ訪はね霧の籬を
平成二十一年九月二十五日
14
五里霧中。
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鳴神の天つ御空に坐しませど雲居を踏めで鼓を収むらむ
平成二十一年九月二十三日
15
空が高くなりました。
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蓬生の宿をおとなふ者もなし時ふる里の鈴虫の声
平成二十一年九月十九日
12
秋の声です。
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鵲の来たりつ燕の去り行きつ飛蓬のごときわが身なりけり
平成二十一年九月十八日
7
【本歌】顧炎武の漢詩(抜粋) ...
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尾花吹く奥つ川瀬の秋風に石うち渡り鶺鴒の鳴く
平成二十一年九月十三日
21
尾をひょこひょこ上下させる 姿...
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岩を穿ち生ひ立つ松のこずゑにもおける白露はわが身なるらむ
平成二十一年九月七日
20
俳聖の、不易流行の思想を 追い...
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霧深き峰の経堂風吹けば顕れわたる里の茅屋
平成二十一年九月七日
18
崖上の堂宇からの眺めは すばら...
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寂寞の杉の木立の涼しきに砧うつなる寺つつきかな
平成二十一年九月七日
20
羽州立石寺に行っておりました。
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秋の田にいねてふならずは芦原の瑞穂のくにぞ豊かなるべき
平成二十一年九月二日
8
いね=稲、去ね 実りの秋で...
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東雲の野分の風にすゑ伏せる萩の花散る雪のごとくに
平成二十一年九月一日
16
大げさですね……
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行き合ひの空に涼風吹きそへり天地はじめて粛然とせむ
平成二十一年八月二十八日
16
【本歌】凡河内躬恒 夏と秋...
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霧はれて田の面の穂ずゑ音づれる衣すずしき野辺の秋風
平成二十一年八月二十六日
6
お米は収穫できるのでしょうか。
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