*なび*さん
のうた一覧
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雪、雪と騒ぎ過ぎだよ東京は! 鼻で笑った仕返し積もる
平成二十二年二月九日
2
東京に雪なんか降るわけないだろが...
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嫌なことばかり覚えて いいことを忘れてしまう脳が嫌いだ
平成二十二年二月九日
2
昔から「根に持つタイプ」なんて家...
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後悔はせずとも別離は辛いのだ 三月が過ぎてひりりと沁みる
平成二十二年一月三十日
8
理由が何であれ、そして自分自身が...
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かまってよ あそんでほしい さびしいの 悪戯はきみの自己主張
平成二十二年一月三十日
2
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大切なものがそこには在るのだろう ねこが見つめる夕闇の中
平成二十二年一月二十二日
6
カーテンの隙間に頭を突っ込んで、...
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素敵ね、と珈琲カップの柄を愛で くるりと回す切ない左手
平成二十二年一月十二日
8
素敵なカップが欲しくてもためらう...
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人恋しい夜はメールを送るより 毛糸玉とでも戯れてみる
平成二十二年一月十二日
2
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ごはんなら、ごはん!と鳴いてくれまいか にゃあぁ、の意味を探り疲れて
平成二十二年一月六日
3
ねこが自分と同じ言葉を話せたらど...
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早朝の浅い眠りの足元に ねこが潜りて暖取る真冬
平成二十二年一月六日
7
温もりが恋しくなると人のベッドに...
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諦めず 希望を持つのがクリスチャン 年の初めに勇気づけられ
平成二十二年一月四日
7
新年最初の礼拝で牧師先生が語った...
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大分の地にて眺むる初雪と共に過ぎ行く二〇〇九年
平成二十二年一月二日
5
年末年始は、大分に住む妹夫婦宅で...
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噴き出した悲しみ止める術知らず 感受性など要らぬと思う
平成二十一年十二月二十三日
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お布団は 冬に魔法を使うんだって そうか、だから朝寝坊ばっかり
平成二十一年十二月二十一日
3
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さあやるぞ 思った矢先ニャアと鳴く こやつはかなりの確信犯
平成二十一年十二月二十一日
6
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楽しげに遊ぶ親子を眺めいる 我の笑顔は凍っていまいか
平成二十一年十二月二十日
4
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「また、いたよ」見つけてくれてありがとね 車椅子ゆえ目立つも楽し
平成二十一年十二月十九日
4
わたしのこと覚えててくれたの。あ...
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独り身の暮らしはやはり寂しいと 思うは心貧しき故か
平成二十一年十二月十八日
3
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痛みすら愛しい このからだが愛しい 母の愛に気づかせてくれた
平成二十一年十二月十一日
2
「今は治療に専念しなさい」と言っ...
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「結婚」の響きはまるで綿菓子ね 現実に知る重さほろ苦さ
平成二十一年十二月四日
7
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孤独とは 一人のこととしか知らず 「二人の孤独」もあったのですね
平成二十一年十二月二日
5
二人でいても寂しい。
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