詠み人知らずさん
のうた一覧
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降るほどにバルコニー咲く金魚草 夏の入り口導きたまえ
平成二十三年七月九日
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漫然と弾く六弦陽の影で不意に湧き立つ古来の調べ
平成二十三年七月九日
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たまに当てずっぽうに弾いてると、...
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光線の乱反射する交差点夏の夜の緒に佇ずむ風よ
平成二十三年七月七日
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夕方の列車の音の遠きには まだ会わぬ人 暮らす街かな
平成二十三年七月六日
4
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七月の夕闇やっと降りてきて 地の虚ろ草 雫に包む
平成二十三年七月六日
6
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あきらめて道開かれることもあり良しは悪しなり悪しは良なり
平成二十三年七月六日
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凡夫たれ恥じることなく汗をかけこの世の底で陽を浴び尽くせ
平成二十三年七月六日
6
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救難の信号のよに詠んだ歌 電子の夜空 塵と消えたり
平成二十三年六月二十一日
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震災も官僚組織エサとする 母子と老らは眠る避難所
平成二十三年六月二十一日
1
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久方に威勢を挙げる学生のグラスを見かけ頼もしき初夏
平成二十三年六月二十一日
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喧騒に 他人の愚痴を聞くもよし 自慢話を聞くもまたよし
平成二十三年六月二十一日
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酒燃ゆる なんにも分かってなかったし 今だに分かっていない 夜風よ
平成二十三年六月二十一日
2
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価値のないヒトはどうして生き抜くか地には答えの読めるでもなく
平成二十三年六月十九日
2
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よくしゃべる奴は生涯しゃべってる周りは口をつぐむ生活
平成二十三年六月十九日
2
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相談をしやうと思ひ振り向けばだあれもいない生涯いない
平成二十三年六月十九日
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会話からこぼれる訛り東北の緑の夏の約束交わす
平成二十三年六月三日
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ボウボウと飛び立つ鴉、歌いだす 美しい花、まだ咲かないと
平成二十三年五月二十五日
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母屋にはおもいでの花咲き乱れ なんぴとたれと手は伸ばせない
平成二十三年五月二十五日
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この世には「テキサス」という国がある カウボーイ行く砂の果てらし
平成二十三年五月二十五日
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眺めてる隣の人の忘れ物列車はもはや汽笛を待たず
平成二十三年五月二十五日
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