詠み人知らずさん
のうた一覧
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もういっそ、拘るよりもあきらめろ「開き」「直る」は前向きなりて
平成二十三年二月二十八日
8
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美しく立派な話は聞き飽きた愚痴でいいから本音で話せ
平成二十三年二月二十八日
13
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凡俗の極みであるが恥じてないきれいな嘘より本音を愛す
平成二十三年二月二十八日
10
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完全な勝利などなく日が暮れる善行もまた煩悩なりて
平成二十三年二月二十四日
9
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町角の小さな神話語り継ぐたばこ屋床屋銭湯飲み屋
平成二十三年二月二十三日
15
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悲しみの詰まった象の行進だ悲し子のせて故郷に向けて
平成二十三年二月二十一日
2
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雪空が放つつぶてを浴びながら青色の地上迷路にも似て
平成二十三年二月二十日
8
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平成の世に公平の二文字なし月の明かりにあえぐ野蒜よ
平成二十三年二月十九日
7
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酒うつらスーホの白い馬を見たグラスの向こう草原の空
平成二十三年二月十五日
9
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白漠の街に降り落つ寂光の霞の向こう何かあれやと
平成二十三年二月十一日
6
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寂となる次来る日々を迎えつつ記憶は薄れ八方は白
平成二十三年二月十一日
3
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感謝なる言葉になぜに謝るを入れるか分かる歳の頃かな
平成二十三年一月三十日
1
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撫でられて腹向ける吾が老犬の瞳になぜか謝りたくて
平成二十三年一月三十日
6
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森閑を残して列車過ぎ行けばまだ見ぬ馬を見送るがごと
平成二十三年一月三十日
5
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逃げ出した 卑屈の我の背の上で ギロリ睨んだ銀の月 燃ゆ
平成二十三年一月三十日
2
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呟いた 竒麗な言葉 嘘の香 我が舌の下 卑屈が匂う
平成二十三年一月三十日
2
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もうあまり時間がなくて雪の駅 雑踏の果て探し人来ず
平成二十三年一月二十八日
5
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銀の夜 うつつの裂け目 手を入れて記憶の石に冷やりと触れた
平成二十三年一月二十日
6
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厭世の森に首まで浸かりつつ 夜空に愛でる青い月燃ゆ
平成二十三年一月二十日
5
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眠る海 底まで沈み目が覺める 何に触れたか憶えてゐない
平成二十三年一月二十日
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