詠み人知らずさん
のうた一覧
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喧騒に 他人の愚痴を聞くもよし 自慢話を聞くもまたよし
平成二十三年六月二十一日
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酒燃ゆる なんにも分かってなかったし 今だに分かっていない 夜風よ
平成二十三年六月二十一日
2
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価値のないヒトはどうして生き抜くか地には答えの読めるでもなく
平成二十三年六月十九日
2
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よくしゃべる奴は生涯しゃべってる周りは口をつぐむ生活
平成二十三年六月十九日
2
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相談をしやうと思ひ振り向けばだあれもいない生涯いない
平成二十三年六月十九日
3
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会話からこぼれる訛り東北の緑の夏の約束交わす
平成二十三年六月三日
8
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ボウボウと飛び立つ鴉、歌いだす 美しい花、まだ咲かないと
平成二十三年五月二十五日
3
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この世には「テキサス」という国がある カウボーイ行く砂の果てらし
平成二十三年五月二十五日
3
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眺めてる隣の人の忘れ物列車はもはや汽笛を待たず
平成二十三年五月二十五日
3
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放射状見えぬ光が出るらしい老爺はすでに疲れ果て寝る
平成二十三年五月二十四日
5
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ひゅうひゅうと浮き世の噂風の音空耳で聞く己の相場
平成二十三年五月十九日
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執着の先に己の影法師雨待つ川辺独りの夕陽
平成二十三年五月十九日
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腕の無い自分の泳ぐ夢を見し川流るるは春の暗渠に
平成二十三年五月一日
9
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人は皆釣り合わぬもの欲しがりて餌に口あけし天望む鯉
平成二十三年四月二十八日
9
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弥生よりお伽噺に終わりなく虚ろ卯月の午後の目眩よ
平成二十三年四月十七日
8
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終わりなきSFの中いるようだ春は今日もう始まったのに
平成二十三年三月二十九日
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真夜中の記者会見でわたされた銀の光が手にあるのだが
平成二十三年三月二十九日
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夜の果てのスタンド独り護り立つ男の影が震えはじめる
平成二十三年三月十日
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幸せな黒犬のゆく夕方の逃げ水を追う僕はどこかへ
平成二十三年三月十日
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夕映えに熟れる雑踏まぎれこむ古きコヨーテ夜の王なり
平成二十三年三月三日
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