光源氏さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 吾が涙慰めかねつ新盆の池田の山に照る月を見て 平成二十三年八月十四日 11 以前にお世話になった故人の家へ御... もっと見る
- ながむれど行方も知らぬ空の花霞ヶ浦の夢は儚し 平成二十三年八月十三日 14 「若い血潮の予科練の 七つ鈕は桜... もっと見る
- 忘れむと空に染みゆく赤とんぼ風のまにまに乱れ飛ぶのみ 平成二十三年八月十三日 18 「赤とんぼ」は、旧日本軍の練習機... もっと見る
- 空に消ゆかぎりの花を慕ふれど涙はつきぬ夜の蜻蛉 平成二十三年八月十三日 11 以前に発表した「忘却のかなた」（... もっと見る
- 身を寄せし千鳥ヶ渕や秋の風あかぬ別れに迷ふ夕闇 平成二十三年八月十三日 6 漆黒様の「漆黒の闇より出でる…」... もっと見る
- ほのぼのと白む月影のぞむれど交ふ袂に輪廻したるや 平成二十三年八月十三日 7 もっと見る
- 今日もまた夏鶯の別れ唄夢にまぎるる一人寢の宿 平成二十三年八月九日 11 もっと見る
- いしずえとなりて此の世を見守りしかたみに寄する月をながみて 平成二十三年八月九日 6 もっと見る
- 水底の都で逢へる楽しさにこの世の憂さも波に消え失する 平成二十三年八月九日 14 もっと見る
- うらぶれし思ひを流す秋の風影をも知らず舟は漕ぎ出でし 平成二十三年八月九日 7 もっと見る
- 水向けのうつつごころに花を折り心殘りに泣き暮れし夜 平成二十三年八月九日 8 もっと見る
- 花いばら道行く君の袖を引きいみぢき夢を思すひととき 平成二十三年八月八日 9 もっと見る
- 言の葉に自己陶酔を押しつけて涙を止めることぞ愚かしき 平成二十三年八月七日 11 ただ単に、「頑張れ、君は一人じゃ... もっと見る
- 月草に薫き染む思ひしめやかに蛇の目の傘に涙隱して 平成二十三年八月五日 9 もっと見る
- 身の芯に業火宿せる青時雨やがて消え失す影と知れども 平成二十三年八月五日 8 もっと見る
- 耐へしのぶ聲は荒野をかけめぐりただ相剋をなげく日月 平成二十三年八月五日 8 もっと見る
- 花もまたひとへの重ね引きかけてあやなす習ひ定めなりしと 平成二十三年八月五日 7 「ひとへの重ね」は、平安時代の女... もっと見る
- 鳴き暮れの空しき風に仰ぎ見し都に通ふたづは哀しき 平成二十三年八月五日 7 もっと見る
- 夕顏や枕をかはす夜の月かぎりの花に露を結びて 平成二十三年八月四日 18 もっと見る
- 手をふりし知覽の空や夏の風うるむ瞼に蝉も鳴くらむ 平成二十三年八月四日 10 もっと見る
