光源氏さん
のうた一覧
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幾夜われ須磨の關屋に寢覺むれば風の音さへ袖にしみなむ
平成二十三年十二月二日
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ふる里の白き軒場をしのぶればなほあまりある涙なりけり
平成二十三年十二月一日
6
祭主持麿様に御返しした歌…
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白雪の袖の別れと思ひ入る今宵ひととき歌のふるまひ
平成二十三年十二月一日
4
祭主持麿様に御返しした歌…
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吹きすさぶ三室の山のもみぢ葉よからくれなゐの涙こそ知れ
平成二十三年十二月一日
6
本歌、「嵐吹く三室の山のもみぢ葉...
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明けぬればつれなきものとは知りながら露を枕にとどめざりけり
平成二十三年十二月一日
6
本歌、「明けぬれば暮るるものとは...
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遠つ人待つかひもなき難波江の夜毎にふるふ葦のふしぶし
平成二十三年十二月一日
6
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限りある紅葉の色をながむれば黄泉路に迷ふ影を思ふる
平成二十三年十一月二十九日
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石山のゆらく紅葉ば艶めきて君待つ宿に月は渡れり
平成二十三年十一月二十九日
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ひそやかに御堂の紅葉たち舞へば袖振る君は出でましたるか
平成二十三年十一月二十九日
4
本歌、「もの思ふに立ち舞ふべくも...
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いにしへの心は今も変はらぬと石山寺に紅葉艶めく
平成二十三年十一月二十九日
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本日、石山寺へ紅葉狩りに行って来...
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さ夜更けて人めも草もかれゆけばあはれにうつる里のともしび
平成二十三年十一月二十七日
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芳立様に贈った歌…本歌、「山里は...
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面影をうつしとどめよ鏡山今よりのちの夢を思へば
平成二十三年十一月二十七日
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本歌、「花の色をうつしとどめよ鏡...
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たれか見む世にかずならぬ電飾は仮の宿りに光とどかず
平成二十三年十一月二十四日
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舞様の「聖夜待ち…」の歌に寄せて...
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千鳥鳴く阿波の海辺のさびしさよただ寒空にあかつきを見む
平成二十三年十一月二十四日
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本歌…淡路島かよふ千鳥の鳴く声に...
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華と散り歎きたまひし聲明に盡きせぬ涙口惜しうとぞ
平成二十三年十一月二十一日
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牡鹿なく広瀬の里の濡ればみに涙にまどふ秋のゆふぐれ
平成二十三年十一月二十一日
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本歌…牡鹿なく秋の山ざといかなら...
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我が庵は身を知る雨にさらされて心も冷ゆる秋の奧美濃
平成二十三年十一月二十一日
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限りあらばさびしきものと知りながらなに思ひけむ秋の夜の月
平成二十三年十一月二十一日
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伝てに見し宿の紅葉はこの秋に思ひみだれて濡れゆくばかり
平成二十三年十一月二十日
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本歌…伝てに見し宿の櫻をこの春は...
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隱りくの泊瀬の山のみだれ雨ひそかに影は雲路に迷ふ
平成二十三年十一月二十日
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