光源氏さん
のうた一覧
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むらさきのゆかりの君を慕ふれど月影あはれに見やるうらぶれ
平成二十一年十二月二十二日
9
本歌 紫のにほへる妹を憎くあら...
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あかねさす初瀬の山の月草に色は殘るや君が御心に
平成二十一年十二月二十二日
11
本歌 あかねさす紫野行き標野行...
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君がため我が衣手は濡ればみて斯くや戀ひむも君やはなれたり
平成二十一年十二月二十二日
8
本歌 君が目の戀ほしきからに泊...
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義を取りて南無阿彌陀佛となふればよしきあしきも成佛せざる
平成二十一年十二月二十一日
6
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うたかたの夢まぼろしのうつし身よ地獄の鬼と見まがへりしか
平成二十一年十二月二十一日
6
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ゆづり葉を埋みて見やるくれなゐの羽袖はいかに君が代をまつ
平成二十一年十二月二十一日
8
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あらし山一面閑雅風流もいまことごとく地獄となりし
平成二十一年十二月二十一日
5
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京師びと祇園の鉦をはやせども荒ぶる神はしづまらむとや
平成二十一年十二月二十一日
7
「空蝉の群れ」は、新撰組を題材と...
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さらばとてしづごころなくすめろぎのせきとめがたく袖をうるほす
平成二十一年十二月二十日
8
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かくあれど君にもすべて國行きの烟にむせぶ小柴を見やれ
平成二十一年十二月二十日
6
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天の原出でし月夜はうつろひてえさらぬことぞおぼしなるとや
平成二十一年十二月二十日
8
別名、「あいうえお和歌」とも云う...
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色も香も此の世に散りかふ花なれど我が身ののちは風ぞ知るらむ
平成二十一年十二月二十日
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本歌 神垣にぬさと散りかふ紅葉...
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いにしへの都をたづねわぶまどろみに夢さめやりて袖ぬらすらむ
平成二十一年十二月二十日
8
本歌 いにしへをみきのつかさの...
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朝日さす山のかすみの梅の花匂ひみちたる里の春風
平成二十一年十二月十九日
8
本歌 朝日影にほへる山の春風に...
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けふまでをひとり明かしの旅枕立ち別る月の影をしのびて
平成二十一年十二月十八日
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本歌 けふまでをおなしき路をこ...
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心あらば人を慕ひてかつ見すれば淺香の山ののこるかつみを
平成二十一年十二月十八日
8
本歌 心あらん人に見せはやみち...
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行く末の道や殘さむと願ふれど枕遠きに渡る雁がね
平成二十一年十二月十八日
7
本歌 行末の道をなら井の宿なら...
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吹く風に露も置き迷ふ我が舟の殘すあとのみはかなしと思はゆ
平成二十一年十二月十八日
8
本歌 吹く風に入江の小舟漕きえ...
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誰ひとり越えむうき世の逢坂の心を隱す夜半の月影
平成二十一年十二月十八日
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前田慶次郎利益が詠んだ歌を基にし...
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下草ははかなき野邊になびけねどわがうばたまの髮にかかるや
平成二十一年十二月十七日
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