光源氏さん
のうた一覧
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金メダルか何ぞと人のとひしとき夢と答へてテレビ消したり
平成二十二年二月十四日
13
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たはぶれに詠みし乙女の戀の謌如何にか人の心ときめく
平成二十二年二月十三日
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「逢ふほどに…」の歌に沢山の拍手...
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山の端に月は見えねど今日からは苦しき時もたへしのびゆく
平成二十二年二月十三日
8
第一首目から第四首目までで、愛別...
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寒き夜の吹きつる風にまかせをるかれゆく君や何か思はゆ
平成二十二年二月十三日
8
「かれ」は、「枯れ」と「離れ」の...
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忘れじの身をば思へど春の夜のあはれ別れの道に手向けて
平成二十二年二月十三日
11
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朝ぼらけ仄かに見えし花の色春折々の夢の心地ぞ
平成二十二年二月十二日
14
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花櫻流転生死の仮の宿すぢ得ぬままにみだる道行き
平成二十二年二月十二日
11
折り句「はるがすみ」
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さればこそとかくこの世のこといみのこゑはばからずろくどうに落つる
平成二十二年二月十一日
7
折り句「さとごころ」なり。 口...
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波の花心のおくに理を持てど夢路にまどひ消え果てしかは
平成二十二年二月十一日
10
うたのわの歌会・折り句「なごりゆ...
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梅の花散りみだれゆくうつろひに静かならざる宮のうぐひす
平成二十二年二月十日
17
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梅が枝に一途に鳴きたるうぐひすのよすがも儚き雪のまにまに
平成二十二年二月十日
13
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梅の花盛りのころを見るまでに闇路にまどひ雪も降り來る
平成二十二年二月十日
14
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梅の花咲きて散りなばすめろきの御代はつつがなくおはしますまじ
平成二十二年二月十日
5
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梅の花夢のまどひに目覚むれどまだ酔ひしれて心もとなし
平成二十二年二月十日
14
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亡骸をとぶらふだけに身をやつす御心あはれぶみよしのの里
平成二十二年二月九日
7
「御心」(みこころ)は「吉野」に...
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苦しみの営みあらば禅定を成することこそたやすしと知れ
平成二十二年二月九日
9
「営み」は「仏に仕える行い」、「...
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世の末とおぼさるるともいつしかと光かがやく時ぞあるらん
平成二十二年二月九日
11
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まだ寒き奈良の都の薬師寺に日月出でます春は来ぬらし
平成二十二年二月九日
10
薬師寺の「日月」とは、日光菩薩と...
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雪深し高尾の寺の月浄に供えし花は鐘にふるへて
平成二十二年二月九日
12
日本で初めて雪月花(雪月梅花)を...
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かささぎの寄る辺を照らす天の星しらむ夜明けにかかる懸け橋
平成二十二年二月八日
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「かささぎの橋」とは、宮中を天上...
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