光源氏さんのうた一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
|
|
- ゆるらかにうち吹く風の絶え間よりかけまくはかしこし君が帯解け 平成二十二年十一月十三日 5 解説はご勘弁の程を… (^o^... もっと見る
- つらつらと清浄の水を吐きすてて是非に及ばぬ歌を評する 平成二十二年十一月十三日 7 必要以上の倫理観をもって、自分の... もっと見る
- 堀河の夜のとばりに楯もなくただ一陣の風が吹くのみ 平成二十二年十一月十一日 8 『堀河夜討』が題材。 もっと見る
- 無意識に見過ごす花のうつろひに意識を持たば永遠に咲きたる 平成二十二年十一月七日 15 もっと見る
- やごとなきいかが榮華も夢なれやえびらを捨てりよろひも捨てり 平成二十二年十一月六日 11 もっと見る
- まどろまで見渡す雲はむらさきの目にはさやかに物がたりける 平成二十二年十一月六日 13 もっと見る
- はかなきや人も知れずに吹く風にへだてを歎くほととぎすかな 平成二十二年十一月六日 5 『耳なし芳一』の話が出たついでに... もっと見る
- 誰もみな昔語りをしのばれて夜半の寢覺に夢を見むかな 平成二十二年十一月六日 8 本歌…笛の音に昔のこともしのばれ... もっと見る
- 永田町まつりごとせし賢人も欲りせしものは金にしあるらし 平成二十二年十一月四日 6 本歌…いにしへの七の賢しき人ども... もっと見る
- 青山を横切る先の店の群れ表参道人に知られじ 平成二十二年十一月四日 7 本歌…青山を横切る雲のいちしろく... もっと見る
- 紫のスカイツリーに武藏野の民草は皆冬を覺えける 平成二十二年十一月四日 14 本歌…紫のひともとゆゑに武蔵野の... もっと見る
- 不覺にも木陰の雀取り逃がしただ呆然とすくむ野良猫 平成二十二年十一月三日 16 もっと見る
- 程遠きおどろの道の位山都をのぞむ八十の独りごつ 平成二十二年十一月三日 7 もっと見る
- ちぎれ雲ちぎれちぎれに香を薫き念珠の糸もすれる明け六つ 平成二十二年十一月三日 5 もっと見る
- いかづちの神に具へしななかまどちろりちろりと酒をぬくめて 平成二十二年十一月三日 13 もっと見る
- ぬばたまの闇にめぐらふ娑婆の月霜おく野はら秋は暮れけり 平成二十二年十一月二日 9 下句は『水無瀬三吟』の宗長の句を... もっと見る
- 有明けの磯路に寄する波うけて荒れたる宿の月のたぢろき 平成二十二年十月三十一日 16 磯路＝五十路 もっと見る
- はまぐりは都が焼けて口開く玄瑞はいづこ南州は無事か 平成二十二年十月三十一日 10 蛤御門の変 もっと見る
- もののふの八十鴨川の網代木にとまどふ民の數は知らねじ 平成二十二年十月三十一日 5 もっと見る
- あかつきに見しは大牙の千兵か禍根殘さじ此の戰ひは 平成二十二年十月三十一日 7 鞭聲粛粛夜過河 暁見千兵擁大牙... もっと見る
