茄子姫さん
のうた一覧
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霜月小雨の夜街灯に寄る虫たち駆け出す女を嗤う
平成二十一年十一月十日
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猫に倣い 女は夢の尻尾追いかけ夕暮れに廻転する
平成二十一年十一月十日
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秋の夜のモノローグ空のそこここで交叉し 星は忍び笑う
平成二十一年十一月十日
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茅の葉で切ったくらいとたかをくくっていたのに逢えなくて痛い
平成二十一年十一月十一日
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君との四年間を煮詰めてみたら塩の柱ができていました
平成二十一年十一月十六日
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夜更けに思うのはあなたのことばかりだと独り言でなら言える
平成二十五年六月二十日
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ただ必要なだけです 不埒な理由ですが堪忍して下さい
平成二十五年六月二十二日
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変わらずにあなただけの玩具店としていろいろ取り揃えています
平成二十五年六月二十二日
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いつの間にかこの胸に損得勘定の隙間ができていたなんて
平成二十五年六月二十二日
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本日わたくしは毛布一枚の安息を友に鎖国します
平成二十五年六月二十五日
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呼ばれたのは気のせいだ 蝉は気ままなアルペジオ撒き散らしている
平成二十五年七月二十二日
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梅雨寒の朝に別れた。ごめんね、傘を持たせてあげればよかった。
平成二十五年七月二十二日
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対の木偶の坊を眺め廻っているだけの日曜の美術館
平成二十五年八月十二日
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幾つ仮面を外しても一番優しくて一番悲しい人
平成二十五年八月十二日
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朝のお茶には夜見た夢に釣り合うだけのミルクを注ぎましょう
平成二十五年八月十二日
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今朝もまだ抜け殻だがネクタイを結べばそのうちあなたは動く
平成二十五年八月十四日
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街に何本も何本も雨の直線 何も掻き消せないのに
平成二十五年八月十四日
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ありふれた肩甲骨 君の遠慮がちな翼に頬寄せてみる
平成二十五年八月十四日
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朝まだき遠い雨音にまどろみながら遠いあなたを想う
平成二十一年十一月十日
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ざらつく手触りに瘡蓋はがしてみれば夕暮れも赤く染まる
平成二十一年十一月十一日
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