くもさんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- かき回すストローのさき思い出に色があること教えてあげる 平成二十一年十一月五日 2 もっと見る
- 「すこし酔った」瞼はゆっくり泡のなかにグラスフィッシュのような口づけ 平成二十一年十一月五日 2 この歌はもっとひらがなが多かった... もっと見る
- オノマトペひとおつふたあつひろいあげ栞をつくる 君の歌集に 平成二十一年十月二十九日 5 元気でしょうか、美しかった和子(... もっと見る
- めのまえの障子や空や文鳥が黄色に見えた日のために する 平成二十一年十月二十九日 2 ばかな時代もあり、いまも続いてい... もっと見る
- ろじまがるとうふやの笛おいかけてはしれば金輪際のゆうばえ 平成二十一年十月二十九日 6 この「はしれば」が説明的って言わ... もっと見る
- あのときにたわむれひそんだ草原はことしはじめての氷点下となる 平成二十一年十月二十九日 4 たいしたことのない歌じゃないの もっと見る
- つきだしたしぐさはすっかりどうにいりぼくのしらないやつのかげひく 平成二十一年十月二十九日 3 漱石の晩年はこの嫉妬心とエゴイズ... もっと見る
- 真夜の車窓うなだれねむる家族ありディズニーランドは夢を売る園 平成二十一年十月二十八日 3 もっと見る
- 肩に頭、頭に頭を乗せながらぼくらは列車の闇を知りだす 平成二十一年十月二十八日 6 まあまあのできです。 もっと見る
- 保険屋の見積もり置かれかずかずのぼくの死に方教えてくれる 平成二十一年十月二十八日 7 塚本の歌があるから、この歌は ... もっと見る
- ふるさとにもどれば小川はせせらいでかわらぬ空気の密度とおもう 平成二十一年十月二十八日 3 下手な歌だね。 ひさしぶりに第... もっと見る
- 入試案内で折られた鶴の一羽あり羽のところにある関西大学 平成二十一年十月二十七日 3 最新作。ダセっ もっと見る
- 体温よりなまぬるくありだからそこ部屋にたちこめられた液体 平成二十一年十月二十六日 2 五年前なのに、進歩がないね。まっ... もっと見る
- 紙で切るゆびさきのいたみちょうどほらおまえをいじめたおんなじゆびだよ 平成二十一年十月二十六日 5 もっと見る
- ゆううつのうつはうつつのかぜとなり急行待ちの窓を圧する 平成二十一年十月二十六日 7 もっと見る
- てのひらをころがる海のしずくほどの錠剤ひとつにためらう 生きたい 平成二十一年十月二十六日 2 もっと見る
- あのころとおんなじ笑顔すこしだけ大人びている君の遺影は 平成二十一年十月二十六日 2 もっと見る
- すなはまは廃墟のごとくゆうぐれてかもめさまよう きっとぼくらも 平成二十一年十月二十三日 17 もっと見る
- 卒業のこの日の勇気はコサージュのきみをつれだし川へゆくまで 平成二十一年十月二十三日 4 もっと見る
- いっぱいに風を送ろう耳たぶと子宮がおんなじ温度になるまで 平成二十一年十月二十三日 6 もっと見る
