ケンイチさん
のうた一覧
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空しろく消えゆく旅の足跡をかなしみて待つ六つの花かも
平成二十四年十一月十一日
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霧深くまとひて立てる朝にもみづうみはなく冬のはじまり
平成二十四年十一月七日
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当て処なき霧ふかき夜のしるべとて果てなく並みし白灯の道
平成二十四年十一月六日
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風さはぐ所に至り浴む月に影透かれいさまぼろしとなる
平成二十四年十一月四日
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ゆるやかに放射を歩む傍らに空ぜんたいを眺めてみれば
平成二十四年十一月二日
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かなしみは汝となりゆく望月のさそふさざ波かすかに聞けば
平成二十四年十月二十九日
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待つ人も別れを告ぐる人もなき町に触れ合ふ秋の風かな
平成二十四年十月十六日
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吹く風の寂しさを身に蓄えて空となりたし遥か来し方
平成二十四年十月十一日
9
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風を纏ひしたしき人を偲びつつ花は自づの色を誇れり
平成二十四年九月二日
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亜麻色の景色の影にともる灯をもとめ交はるひとりとなりぬ
平成二十四年八月三十日
7
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さびしさを告ぐこともなく長き夜を如何に急きゆく月の守びと
平成二十四年八月二十六日
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君ふれし月に濡れゐて懐かしむこの初秋の夜はあかるき
平成二十四年八月二十五日
7
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海ふかくあなたの声はさ迷ひてわたしは空の風を見てゐる
平成二十四年八月十五日
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旅ぞらの満つかなしみのさ中にてけふこそ此処に吾は涯つべし
平成二十四年八月十五日
14
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なつかしき一片ばかりみなぎりて遠つ国をもふといざよひぬ
平成二十四年八月十一日
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千夜に侘ぶ光を浴みつつ気まぐれにゆく旅空はさらにかなしき
平成二十四年八月五日
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静かなる月もとむれば小夜更けて彷徨ふままの遠き消息
平成二十四年八月四日
9
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届かざるものと知りゐて月光の街にさ迷ふ風の残響
平成二十四年七月二十三日
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嘘つきが春ですといふ月並みな町に見たのは風であらうか
平成二十四年三月九日
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むらさきの深きを見真似でしらべつつ呑みては軽む身となりにける
平成二十四年三月二日
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