ケンイチさん
のうた一覧
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しづこころあを夏草の深々と沈む小雨をわが手に取りて
平成二十六年六月七日
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さらさらとつもらぬ罪を負ひながらあをの小径の雨はかなしき
平成二十六年六月七日
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また雨が降れば事実は失はれ硝子の奥に僕は立ち去る
平成二十六年六月四日
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旅おもふ旅につひゆくひと日なりしづかな淵に君を残して
平成二十六年六月二日
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夕闇に漂ふ夢をたちさらば幾重の山の彼方の懐
平成二十六年六月二日
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殊更にひかり寂しき短日に証など持たぬ身のひとつなり
平成二十五年十一月二十四日
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野にこころ晒していつか深まりぬ秋にとり撫づ月影の痕
平成二十五年十月十四日
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木犀の香におかされし夕なればわれ万人に背きて立ちぬ
平成二十五年十月七日
7
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その先の冬を思へば数多なる国境線は我を分かちぬ
平成二十五年十月五日
8
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ゆきかへる秋一日なり夕ぐれの明石の海に月を居まてず
平成二十五年九月二十六日
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海峡を渡るさびしさ異郷にはひときは月の明るくありて
平成二十五年九月十七日
8
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散りてなほ君思はせる街角の秋日に軽き影を落としぬ
平成二十五年九月十一日
4
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はや秋の風にさびゆくいにしへの都に辿る花の残り香
平成二十五年九月十日
7
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村雨を離りゆくひとり幾千の空は住処となるやうもなく
平成二十五年九月八日
4
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深々と土に染む音のしづかなる並行世界へ旅立つ前の
平成二十五年九月八日
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こもごもを追はずに走る快速の窓に眩しき東京の月
平成二十五年八月二十日
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黙々と引き摺る影のうへをゆく夏の終はりの月おぼろ哉
平成二十五年八月十九日
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街角に交ひゆく人と反対の空に灯りし光がひとつ
平成二十五年七月一日
8
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喧騒を離り夜の霧に独り醒め濡れし翠の道かへりゆく
平成二十五年六月十二日
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志ひとつをはこぶ白河の先はみどりの濃き道であれ
平成二十五年六月十日
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