ケンイチさんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 朝霧の香りを深く吸い込んで風になろうと試みて居る 平成二十一年十二月八日 9 もっと見る
- 僕たちが揃って送った夕焼けが写した影を探しています 平成二十一年十二月八日 8 もっと見る
- 傘に落つ雨は鼓動と同期して二人は言葉を失ったまま 平成二十一年十二月七日 11 もっと見る
- 吐く息を無へと還して星空に心を開く無限の宇宙 平成二十一年十二月七日 10 先日、明かりが全くない真っ暗闇で... もっと見る
- 自転車を漕いでく少女の息白く零下の町をひたすら漕いでく 平成二十一年十二月六日 5 もっと見る
- 空色が混ざれば僕らは海となる飛沫弾ける岩礁の道 平成二十一年十二月四日 11 三浦半島に三浦岩礁のみちというト... もっと見る
- 白霧を深く纏えば道は消え私も消えて海へと踏み出す 平成二十一年十二月四日 6 もっと見る
- 沈黙の淵を小舟で渡りつつ断崖拓けば荘厳の冬 平成二十一年十二月四日 3 小舟で河を渡っていて崖が拓けると... もっと見る
- 一番の薬は遠くに離れ居り こんな時こそ言う事あるのに 平成二十一年十二月四日 5 軽い風邪っぽいです。 インフル... もっと見る
- 晩酌に添う吾妻も月も無くイタリア産の甘柿を剥く 平成二十一年十二月二日 5 天気悪いし。一人だし。しょうがな... もっと見る
- 蒼白い寒気が下りる夕闇にツリーのひかりが温かいように 平成二十一年十二月二日 6 帰宅時すっかり日は落ち気温も下が... もっと見る
- 寒風に黙する街を冒す雪 この白さこそ禊なりしか 平成二十一年十二月一日 7 近ごろお世話になっている方や家族... もっと見る
- はらはらと街灯に舞う宵の雪 人知らぬまま積もる静けさ 平成二十一年十二月一日 15 雪が全てを包む白い夜、人影なくひ... もっと見る
- 粉雪の白き宇宙をくぐりゆく サァ冬を見よ夢追い人よ 平成二十一年十二月一日 7 雪の舞う道を車で走ると宇宙空間の... もっと見る
- 降る雪を睨めつけ歩く人たちの嘆きも知らず守られたる吾 平成二十一年十一月三十日 5 雪はますますひどくなってきました... もっと見る
- 北国の人のメールに添えられて初雪が降る 声が聴きたい 平成二十一年十一月三十日 7 今さっき北極圏の人からメールが届... もっと見る
- 地は濡れて滅びゆく秋 鉄道は何事もなかったように走れり 平成二十一年十一月三十日 4 もっと見る
- 奥山に足音消えゆ朱い実の名をば古人に尋ねし 平成二十一年十一月二十九日 4 山歩きをしてきました。 山奥の... もっと見る
- 落葉の小路をそぞろ温もりをかみしめて往く午後の儚き 平成二十一年十一月二十九日 5 小春日和のやわらかい日差しの中、... もっと見る
- 泣く風に薄日がさせば砂時計とめどなく落つ日曜の午後 平成二十一年十一月二十九日 5 もっと見る
