ケンイチさん
のうた一覧
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わが夏の閉ぢゆく先の空青し世は許さじと知りつつもなほ
平成二十三年七月五日
8
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盛りゆく夏ひとときも名残り惜し添ひ行くひとの手を曳きゆかむ
平成二十三年七月五日
7
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今生を全うすればよしとして掘りつくされし穴捨てらるも
平成二十三年七月五日
4
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忽ちに往きつ戻りつ山頂の国境線は氷河に途絶ゆ
平成二十三年七月五日
3
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大ひなる雪抱きたる天上にいばり放りたる二つの背あり
平成二十三年七月四日
4
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ひとしきり我らを掠め啼きもせずキバシガラスは谷を渡れり
平成二十三年七月四日
4
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よろづ世の濁りを湛え轟轟と氷河の川は日照りに勢ふ
平成二十三年七月四日
3
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ハンドルを持つ手が焦げるこの道は世界の果てに続くのだろう
平成二十三年七月四日
4
誤字の訂正と修正をしました。 ...
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小ぶりなるひまわりの花ふらんすの田舎に静き夏のそれいゆ
平成二十三年七月三日
6
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浅みづき波立つ湖につぎはぎの夏ひとひらの栞を挿む
平成二十三年七月三日
12
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あらかじめ計算された感情の検算 チョコレイトが邪魔する
平成二十三年七月三日
6
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トランクに週末一式詰め込んでパフュームなどを聴かされている
平成二十三年七月三日
4
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泡沫の潮風に身を晒しつついっそ干物になり食はれんか
平成二十三年七月二日
5
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波崩る沖にひとつの影もなく天地となるわが生命かも
平成二十三年七月二日
7
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天涯の島な忘れそ放浪のすゑには風となりて還らむ
平成二十三年七月二日
14
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翻る洗濯物は風に耐ゆ 最果ての地に人影もなく
平成二十三年七月二日
4
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今はただ根づかぬ日々の草として風に戯れ憧れ詠ふ
平成二十三年七月二日
10
白亜さま、お歌ありがとうございま...
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心にもない挨拶を交わすごと酸味の強いコーヒーを飲む
平成二十三年七月一日
10
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風絶えずトタンの小屋は震へをり嘗て逃れて来しひとの跡
平成二十三年七月一日
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寂しさにマストはぎいと軋みゐて鴎は我を捨て泳ぎ往く
平成二十三年七月一日
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