ケンイチさん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
ひとひらのうたを浮かべし月のあを今宵の酒は格別の味
平成二十三年七月十日
5
もっと見る
との雲る空をうつして水そこに如何なる人の棲む国ぞある
平成二十三年七月十日
4
もっと見る
わが夏はひそり潰へしこの朝にみどり深めて湖は戦ぎぬ
平成二十三年七月九日
10
もっと見る
幾許の夢しづめゆく湖に雨後の香りの生ぬるきかな
平成二十三年七月九日
10
もっと見る
栓抜きの練習と云ひ味見と云ひシチリアワインに酔ひにけるかも
平成二十三年七月九日
5
もっと見る
ほろ酔ひに白雨の音はやはらかく夏の一日を滅ばせゆきぬ
平成二十三年七月九日
5
もっと見る
五時を告ぐ鐘が鳴りをりちびちびと減らぬグラスの赤むらさきは
平成二十三年七月九日
3
もっと見る
もし一度間違ふならば風薫る五月のパリの鳶色の瞳に
平成二十三年七月八日
6
もっと見る
すずろかに見ゆ空あさぎ転がらぬ石となる日に鳥は唄へり
平成二十三年七月八日
5
もっと見る
どこまでもゆく覚悟をす雨の夜に窓を流るる銀河鉄道
平成二十三年七月八日
14
もっと見る
光子ふる楡の木末に愛しけやしその笑みはまだあどけなきかな
平成二十三年七月八日
6
もっと見る
月影の女を偲びて三十一を萌葱の巴里の川へ流さむ
平成二十三年七月七日
7
もっと見る
我のみは秋を運びて深む夏一期の風のすゑを偲びて
平成二十三年七月七日
6
もっと見る
省みれば負ふさいはひの誇らしき去り行く前の朝の停車場
平成二十三年七月七日
5
もっと見る
あけぼのを道づれにゆく鉄道のブロンド越しに薄紅の湖
平成二十三年七月七日
15
もっと見る
静もりし国を越へ来て朝光のスカイラインに風は冴えゆく
平成二十三年七月七日
8
もっと見る
燃ゆる日を忍びて軒の風鈴に浴衣のをんなを想像しをり
平成二十三年七月六日
13
もっと見る
真みどりのみな底に棲みたしと云ふ夕さればなほ息を潜めて
平成二十三年七月六日
8
もっと見る
行方なき夕凪ぐ湖へ漕ぎ出でれば我らは永遠の孤児となる
平成二十三年七月六日
8
もっと見る
似たような幾日が過ぎ燃える日に僕は存在せぬものとなる
平成二十三年七月五日
3
もっと見る
[1]
<<
13
|
14
|
15
|
16
|
17
|
18
|
19
|
20
|
21
|
22
|
23
>>
[42]