ケンイチさんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 悲しみは時を止めればどこへゆく秋ふけて染む薄くれなゐの 平成二十三年十月二十七日 10 もっと見る
- もみぢ葉をわが空として霧わたるあしたに通ふ道は尽くまじ 平成二十三年十月二十五日 8 もっと見る
- 秋風に慰められてかたちづくこころを抱く夕ぐれの町 平成二十三年十月二十四日 11 もっと見る
- 雨音の白く霞めり切れてゐる珈琲の代はりに紅茶を飲めば 平成二十三年十月二十三日 9 もっと見る
- この闇に尽きずにゐたり秋に朽つ花のいのちのもの思ふ雨 平成二十三年十月二十二日 17 もっと見る
- 落葉の路に日ごとに重なりて瞳にやはらかに燃ゆるひかりよ 平成二十三年十月二十二日 8 もっと見る
- うす漏るる光さびしき曖昧になりゆくふたり影を踏みつつ 平成二十三年十月十九日 6 もっと見る
- 温もりをかなしくおもふ秋風に並べる影をけふはなくして 平成二十三年十月十九日 8 もっと見る
- うららかな秋のひと日の枯葉みち悲しいほどに無力となりて 平成二十三年十月十八日 11 もっと見る
- 夕闇のやさしい影が僕を呑みきっともうすぐ風になるんだ 平成二十三年十月十八日 11 もっと見る
- 白霧の野に朽ちゆける草花も地に根ざして立ちてこそゆえ 平成二十三年十月十七日 14 もっと見る
- あくがれの国をこころに描きつつけふはかなしき潮のみちひき 平成二十三年十月十七日 11 もっと見る
- かへりゆく道に恋しき旅空よ覚めておぼゆる夢とは知れど 平成二十三年十月十日 15 もっと見る
- 面影のゑみにこころを添ひ残しアリベデルチと秋空に告ぐ 平成二十三年十月十日 5 もっと見る
- 君の名を覚えているか路地裏の小さき空へ羽ばたく鳩は 平成二十三年十月十日 9 もっと見る
- 古ぼけた鞄ひとつでしあわせを見つけたんだね君の居ぬ街 平成二十三年十月十日 9 もっと見る
- もみぢ葉の吹雪のごとく舞ふ道をゆけば戻らぬことと知りつつ 平成二十三年十月十日 6 もっと見る
- ツンデレと云ふことにする吾の居れば常に隠るるかなしき月よ 平成二十三年十月九日 8 今夜また僕には笑ってくれないね ... もっと見る
- どこまでもつづく線路に口笛を吹けば広がるジョバンニの空 平成二十三年十月九日 6 fine もっと見る
- オリーブを揺らしていつか吹く風になれ僕たちの夏ひとかけら 平成二十三年十月九日 10 もっと見る
