ケンイチさん
のうた一覧
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質量を失ひゆけるむつ花のひとつふたつを君に重ぬる
平成二十四年二月九日
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夕ごとに祈りの鐘の鳴り満ちて一つとならぬ空へうち消ゆ
平成二十四年二月九日
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ひとしほにあはき空なる海を見ず斃れし人をそこに思へば
平成二十四年二月七日
9
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変はらずに空としてあり君として白雲ひとつ千切れてゆきて
平成二十四年二月七日
8
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君をのみ君となる火のいきおひてゆきばなき空一点を見る
平成二十四年二月二日
12
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体温を奪ひて空となるすゑに残らむ春をこころにむすぶ
平成二十四年二月一日
17
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翳されし狂気の槌と炎の中で君の最後に見し空の色
平成二十四年一月三十一日
7
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あどけなき君のはにかむ日本語に笑みを交はして酌むあはき酒
平成二十三年十二月九日
13
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是非もなく吐き出す息と混じり合い言葉は白く宙へと消える
平成二十三年十一月二十八日
20
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尖塔の鐘は夕暮を引破りて我が叫びなど無きが如くに
平成二十三年十一月二十七日
8
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やさしさとかつて名付けた街角のツリーのライトが媚びを売ってる
平成二十三年十一月二十七日
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しばらくは知らぬ素振りでゐたけれどどこかになくしてしまつたこころ
平成二十三年十一月二十三日
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道を説く人に従うふりをして気がつ...
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新たなる春を託して霧深き冬の朝の果てを見ぬまま
平成二十三年十一月二十三日
6
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風月を忘れ動かぬ窓ぎはの未だに雪の降らぬ鈍ぞら
平成二十三年十一月十五日
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はるばると日のぬくもりを全身に蓄へ新た生命をひろぐ
平成二十三年十一月十三日
6
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どこまでもつらぬくあをに満たされて甦へりゆく小春の空に
平成二十三年十一月十三日
13
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ただ空の青たふとかる小春日に忽ち満つる生命の清し
平成二十三年十一月十三日
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圧し掛かる冬を逃るる空はなし嘗ての風はいづこに迷ふ
平成二十三年十一月十二日
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苦しい…
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託すべき月なき夜は手のひらにたふとき星を蘇へらせて
平成二十三年十一月十一日
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凡そ日も月も失ひ暮らしゐれば天花よいっそ煌らかに舞へ
平成二十三年十一月十一日
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