ケンイチさん
のうた一覧
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ふたたびの彩を歓びみな人のあらそふやうに零れたるかも
平成二十四年二月二十三日
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地を鳴らし空を破らむ発生といふ衝動に挙り狂へば
平成二十四年二月二十三日
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その意思を示すがごとくまつすぐに雪降る地のまだ遠き春
平成二十四年二月二十日
15
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知るほどに心は添ひて悠かなる大地の風のみなもとを訪ふ
平成二十四年二月十七日
15
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赤く染む大地を遥かゆく空のはづれにふはり淡雪を受く
平成二十四年二月十七日
8
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哲学は風に流されいちだんと広がる夜に星をしらべる
平成二十四年二月十四日
18
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朽だら野に孤影を落とすきさらぎの朧な月にわが生まれ来て
平成二十四年二月十一日
5
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さびしいと吐息にちさく混じらせて薄日の滲む融点見上ぐ
平成二十四年二月十日
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欧州は記録的な大寒波です。
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是非もなく吐き出す息と混じり合い言葉は白く宙へと消える
平成二十三年十一月二十八日
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尖塔の鐘は夕暮を引破りて我が叫びなど無きが如くに
平成二十三年十一月二十七日
8
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しばらくは知らぬ素振りでゐたけれどどこかになくしてしまつたこころ
平成二十三年十一月二十三日
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道を説く人に従うふりをして気がつ...
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何を期待しているわけでもないけれど今夜はやけに星がくすぐる
平成二十三年十一月十日
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リュブリャナの古城を高く見上げつつ枯葉を連れて秋風がゆく
平成二十三年十一月九日
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土曜日の朝の市場に聞きなれぬ言葉でアップルパイをもとむる
平成二十三年十一月九日
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名物のクリームケーキにぐちぐちと云ひて眺むる古城の湖
平成二十三年十一月九日
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まぢまぢと切符と我を見くらべて口歌混じりに車掌は去りぬ
平成二十三年十一月八日
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この夜に放たれ抜けてゆく国の闇それぞれは名も知らぬ山
平成二十三年十一月八日
6
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夜にひとつ西へ東へさだまらぬ朧の月を友としてゆく
平成二十三年十一月八日
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山痩せて寂ぶ夕霞あひだゆく心はもとな灯の在る方へ
平成二十三年十月三十一日
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傍らに日のゐて雲の上にゆだぬ生命はあをに増してはかなし
平成二十三年十月二十九日
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