ケンイチさん
のうた一覧
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ゆるやかに放射を歩む傍らに空ぜんたいを眺めてみれば
平成二十四年十一月二日
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黙々と引き摺る影のうへをゆく夏の終はりの月おぼろ哉
平成二十五年八月十九日
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村雨を離りゆくひとり幾千の空は住処となるやうもなく
平成二十五年九月八日
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散りてなほ君思はせる街角の秋日に軽き影を落としぬ
平成二十五年九月十一日
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さらさらとつもらぬ罪を負ひながらあをの小径の雨はかなしき
平成二十六年六月七日
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しづこころあを夏草の深々と沈む小雨をわが手に取りて
平成二十六年六月七日
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責任を他所に押しつけ雨あがりの夜に抱きぬラジオ寂しき
平成二十六年七月二十日
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月かけてかへりの道の息は白く、すれちがふ人、すれちがふ人
平成二十六年十二月十二日
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風向きをしらべるほどに惑ひたり枯葉の道の細き光線
平成二十六年十二月十五日
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花の名をひとつ憶えて初夏のひかりを呑んで騒がしき風
令和二年五月六日
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令和初詠み!
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夕かぜに新樹も影を纏ひけり消えゆくものと盛りゆくもの
令和二年五月十一日
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半分の半分の半分の半分のその半分...
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大江戸の人情ばなし珈琲の香りやさしき雨音が降る
令和二年五月十六日
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やわらかな雨音を聞きながら、読書...
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われわれは新月へ流され行かむ木琴の音の届かぬ遥か
令和二年五月二十七日
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新しい月はどんな世界かな。
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薄日さすベンチに並ぶこれという趣味を持たない僕らの日曜
令和二年十二月十一日
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臆病な恋の未練を探す朝 君を乗せずに扉は閉まった
平成二十一年十月二十日
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山崎まさよしを聴くと切なくなりま...
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人影のまばらな路地を歩きつつふと見上げれは石像の声
平成二十一年十月二十五日
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路地を歩いていると不意に気配を感...
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標的を真直ぐに射抜いた矢のごとく一本足で木々並び居り
平成二十一年十月二十六日
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車窓をぼーっと眺めていると、そこ...
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プロペラが夜空の浪漫に導かれ ちきゅうに浮かぶ星座よさらば
平成二十一年十一月十五日
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フランスのリヨン空港は別名サン=...
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薄紅の水面は音無く滑りつつ湖は暮れゆく理不尽残して
平成二十一年十一月二十六日
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穏やかな静止画のような湖の夕暮れ...
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右肩の重力は不意に軽くなり何事もなかったように目を閉ず
平成二十一年十一月十九日
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