ケンイチさん
のうた一覧
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詠むほどに虚しさ覚ゆこのごろに夏いきおひて濃さを増す影
平成二十三年六月二十九日
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寂しさにマストはぎいと軋みゐて鴎は我を捨て泳ぎ往く
平成二十三年七月一日
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泡沫の潮風に身を晒しつついっそ干物になり食はれんか
平成二十三年七月二日
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省みれば負ふさいはひの誇らしき去り行く前の朝の停車場
平成二十三年七月七日
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すずろかに見ゆ空あさぎ転がらぬ石となる日に鳥は唄へり
平成二十三年七月八日
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ほろ酔ひに白雨の音はやはらかく夏の一日を滅ばせゆきぬ
平成二十三年七月九日
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栓抜きの練習と云ひ味見と云ひシチリアワインに酔ひにけるかも
平成二十三年七月九日
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ひとひらのうたを浮かべし月のあを今宵の酒は格別の味
平成二十三年七月十日
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独り夜は俄かに心さ迷ひて送られし日の形見をひろぐ
平成二十三年七月十六日
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ことさらに君の愛しき夕空よあらゆる恋をいざ越へ往かむ
平成二十三年七月十七日
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飛行図はモンゴルあたり乱流にふと遺言を過ぎらせつつも
平成二十三年七月十八日
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食はされて飲まされて食はされたのち寝かされてまた食はされて着く
平成二十三年七月十八日
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ニホンゴが溢れています、ねぇ誰か、綺麗なものって何だったっけ
平成二十三年七月二十日
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面影のゑみにこころを添ひ残しアリベデルチと秋空に告ぐ
平成二十三年十月十日
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心端に添ゆ花もみぢあらたまの月なき空を明日は行くらむ
平成二十三年十月二十七日
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夜にひとつ西へ東へさだまらぬ朧の月を友としてゆく
平成二十三年十一月八日
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リュブリャナの古城を高く見上げつつ枯葉を連れて秋風がゆく
平成二十三年十一月九日
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もう二度と会えないような気がしてる影なき月が木漏れる夜は
平成二十三年十一月十日
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朽だら野に孤影を落とすきさらぎの朧な月にわが生まれ来て
平成二十四年二月十一日
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風さはぐ所に至り浴む月に影透かれいさまぼろしとなる
平成二十四年十一月四日
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