ケンイチさん
のうた一覧
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道のない空を仰げば清かなる星の明りは黄色く痛み
平成二十一年十一月十九日
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たんぽぽすずめさん、 muse...
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つらつらと流す涙の慰みにジョンレノンよりカレーライスを
平成二十一年十一月二十日
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みんな満足に食べれたら、争いごと...
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秋風の末を訪ねて道来れば静寂ばかりが置き去りにされ
平成二十一年十一月二十二日
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お気に入りの峠をドライブしてきま...
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身にすさぶ海風はなほ波浚ひカモメ舞ひたる薄空に泣く
平成二十一年十一月二十四日
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誰も居ない海は哀しく切ない気持ち...
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空の呼ぶ青さは胸に穴を開け大地に光をもたらすいのち
平成二十一年十一月二十五日
5
ずーーーーっと曇っていたのに今日...
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概念をくつがえす人は片割れの月を隠して私を待てり
平成二十一年十一月二十六日
5
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不自由のない人たちが眠ってる一等車まで徐行運転
平成二十一年十一月二十八日
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エリートも道連れ。
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僕たちの優しさ集めた電飾が君だけ包まず日々は過ぎてく
平成二十一年十一月二十九日
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泣く風に薄日がさせば砂時計とめどなく落つ日曜の午後
平成二十一年十一月二十九日
5
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落葉の小路をそぞろ温もりをかみしめて往く午後の儚き
平成二十一年十一月二十九日
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小春日和のやわらかい日差しの中、...
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降る雪を睨めつけ歩く人たちの嘆きも知らず守られたる吾
平成二十一年十一月三十日
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雪はますますひどくなってきました...
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晩酌に添う吾妻も月も無くイタリア産の甘柿を剥く
平成二十一年十二月二日
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天気悪いし。一人だし。しょうがな...
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一番の薬は遠くに離れ居り こんな時こそ言う事あるのに
平成二十一年十二月四日
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軽い風邪っぽいです。 インフル...
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踊り子の舞台の狭間に落ちる冬 悲壮は尽きねど朽ちる情熱
平成二十一年十二月十四日
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フラメンコを見てきました。 す...
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自転車を漕いでく少女の息白く零下の町をひたすら漕いでく
平成二十一年十二月六日
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せわしなく鈴の鳴る町 背を丸め 背景テーマは「溢れる優しさ」
平成二十一年十二月十四日
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名前さえ聞けずに過ぎるひとときが重なり滅ぶ2時間の恋
平成二十一年十二月十四日
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雪ぞりを喜々とし遊ぶあの子らの話す言葉は分からないけど
平成二十一年十二月二十一日
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オモテに遊ぶところが沢山あるって...
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朝の陽が工業団地に反射する 鋼鉄の影切り裂くペダル
平成二十一年十二月十七日
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朝の工業団地って重たく疲れている...
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僕たちの愛の形も個性だし隣の芝は青いだけだし
平成二十一年十二月十八日
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