ケンイチさんのうた一覧 (カテゴリー：その他 並び替え：新着順)
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- 僕色の雲が君にも靡いたら君にも同じ空が見えるか 平成二十二年二月九日 6 もっと見る
- 踏切は吹雪に巻かれし冬の野を切り裂く列車の通過の後に 平成二十二年二月七日 22 もっと見る
- 旅半ば窓は雪へと移ろいで僅かに覚える懐かしさかな 平成二十二年二月七日 4 もっと見る
- エッフェルを望めば風はやわらかにセーヌのほとり枯色のパリ 平成二十二年二月七日 4 もっと見る
- 幾度と角度を変えて鋼鉄の駅舎を見下ろすロンドンの朝 平成二十二年二月七日 7 もっと見る
- 根を張れば好く過ぐ一時の日々なれど風は止まずに道は絶えずに 平成二十二年二月七日 5 もっと見る
- 菜の花の色に湯けむる追い炊きのない浴槽もここは極楽 平成二十二年二月一日 14 湯船に浸かるのなんて何年ぶりか・... もっと見る
- 加速度をひらりとかわし一瞬でまみれし雪のしぶきが上がる 平成二十二年一月二十五日 12 先週に引き続きスノボしてきました... もっと見る
- 高速は疎らとなりて街の灯が銀河のごとく体内を過ぐ 平成二十二年一月二十二日 8 正確な場所は忘れましたが、夜あの... もっと見る
- 雪にまみれ百里を越えし風の吹く 哀愁にただ憧れてゐる 平成二十二年一月二十一日 8 もっと見る
- 音も無く降る白雪の日は積もり百里を馳せる風を放たん 平成二十二年一月十三日 4 歌に限らずやる事なす事考えること... もっと見る
- 何事も「ごっこ」をつけてふらりふらツギハギのパラシュートは落下す 平成二十二年一月十一日 4 嫌なことも「ごっこ」と思えば少し... もっと見る
- 一寸の呼吸も許さぬ雪野原この歩みのみ時を与ふる 平成二十二年一月十一日 12 もっと見る
- 少しだけ地球よ止まれくたびれた目蓋の君の吐息は宙へ 平成二十二年一月九日 12 もっと見る
- 絶え間なく立ち消えてゆく泡ひとつひとつに重ねるひととしのすゑ 平成二十一年十二月二十五日 13 今年は本当に沢山の経験をしました... もっと見る
- 忘れてた住所変更出すために仕事を終えたサンタの元へ 平成二十一年十二月二十五日 3 明日から北欧に行きます。 サン... もっと見る
- 散り散りに市は静まり半額のツリーに落ちる薄日に影なし 平成二十一年十二月二十四日 4 もっと見る
- わが耳に棲まひし鴎の啼く声や汝の海はいづこにあらなむ 平成二十一年十二月二十三日 12 数ヶ月来、左耳に耳鳴りの症状があ... もっと見る
- 寒風を遮る二重の硝子窓 鐘の音のみが漏れ聞こえいる 平成二十一年十二月二十三日 4 もっと見る
- うた染めの脳細胞の配列も五七の音に変換されつ 平成二十一年十二月二十一日 7 短歌を詠むようになって、無意識の... もっと見る
