ケンイチさん
のうた一覧
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木枯らしに逆らひ来れば浦かぜの青野に残るあらそひの跡
平成二十三年九月二十九日
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夕霞む国境駅を走り出すメールの距離は変わらぬけれど
平成二十三年十月三日
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シシリーのワインに酔ひしふりをして月のよはひも覚えぬこの夜
平成二十三年十月四日
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古ぼけた鞄ひとつでしあわせを見つけたんだね君の居ぬ街
平成二十三年十月十日
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君の名を覚えているか路地裏の小さき空へ羽ばたく鳩は
平成二十三年十月十日
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雨音の白く霞めり切れてゐる珈琲の代はりに紅茶を飲めば
平成二十三年十月二十三日
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ひとしほにあはき空なる海を見ず斃れし人をそこに思へば
平成二十四年二月七日
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掌にまもる火影の涼しかる雪は大地を真白に染めよ
平成二十四年二月十日
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毎日のように焼身抗議の悲しい記事...
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さびしいと吐息にちさく混じらせて薄日の滲む融点見上ぐ
平成二十四年二月十日
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欧州は記録的な大寒波です。
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風雨に侵されてなほ天上の町に崇むる空もあるらし
平成二十四年二月十日
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ふたたびの彩を歓びみな人のあらそふやうに零れたるかも
平成二十四年二月二十三日
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静かなる月もとむれば小夜更けて彷徨ふままの遠き消息
平成二十四年八月四日
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千夜に侘ぶ光を浴みつつ気まぐれにゆく旅空はさらにかなしき
平成二十四年八月五日
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吹く風の寂しさを身に蓄えて空となりたし遥か来し方
平成二十四年十月十一日
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かなしみは汝となりゆく望月のさそふさざ波かすかに聞けば
平成二十四年十月二十九日
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虚しさの及ばぬ空に舞ふ雪の中を歩めば続く足跡
平成二十五年一月十四日
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海のものは海に寄り添ふ東風のやがて過ぎればふたたびの道
平成二十五年三月二十四日
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喧騒を離り夜の霧に独り醒め濡れし翠の道かへりゆく
平成二十五年六月十二日
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旅おもふ旅につひゆくひと日なりしづかな淵に君を残して
平成二十六年六月二日
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喧噪に奪はれてゆく体温を笑みのぞきたるしろたへの月
平成二十六年六月十三日
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風邪かな。
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