ケンイチさん
のうた一覧
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浅みづき波立つ湖につぎはぎの夏ひとひらの栞を挿む
平成二十三年七月三日
12
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あらかじめ計算された感情の検算 チョコレイトが邪魔する
平成二十三年七月三日
6
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トランクに週末一式詰め込んでパフュームなどを聴かされている
平成二十三年七月三日
4
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泡沫の潮風に身を晒しつついっそ干物になり食はれんか
平成二十三年七月二日
5
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波崩る沖にひとつの影もなく天地となるわが生命かも
平成二十三年七月二日
7
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天涯の島な忘れそ放浪のすゑには風となりて還らむ
平成二十三年七月二日
14
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翻る洗濯物は風に耐ゆ 最果ての地に人影もなく
平成二十三年七月二日
4
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心にもない挨拶を交わすごと酸味の強いコーヒーを飲む
平成二十三年七月一日
10
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風絶えずトタンの小屋は震へをり嘗て逃れて来しひとの跡
平成二十三年七月一日
6
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寂しさにマストはぎいと軋みゐて鴎は我を捨て泳ぎ往く
平成二十三年七月一日
5
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一本の電車とバスから見えていた景色が世界のすべてじゃなかった
平成二十三年七月一日
4
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野にひとつ盛るさくらの花を見し春もいにしへ大粒を食む
平成二十三年七月一日
4
地元名産のさくらんぼ(キルシュ)...
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この地球の恵みを孕み胸がもう溢れて空を塗りつぶしてく
平成二十三年六月三十日
2
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ひと雨の過ぎれば湖の淵に立ち凉風は彼の島より吹けり
平成二十三年六月三十日
4
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拗ねている君ってかわいいなんてふうにずっと思ってると思うんじゃないぞ
平成二十三年六月三十日
4
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クラウドという概念が分からずにとりあえず明日晴れればいいや
平成二十三年六月三十日
7
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取り敢へず雨は上がつたやうだ蒸す夕べに祖国を思へばなにも
平成二十三年六月三十日
3
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幾たびも振り返り見る ああ雲にのまれてしまった さよなら、さよなら
平成二十三年六月二十九日
6
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詠むほどに虚しさ覚ゆこのごろに夏いきおひて濃さを増す影
平成二十三年六月二十九日
5
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人よりも羊の多きこの島に生きたし白き夜に風となり
平成二十三年六月二十九日
6
アイスランドではここで涯てたいと...
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