ケンイチさん
のうた一覧
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ほろ酔ひに白雨の音はやはらかく夏の一日を滅ばせゆきぬ
平成二十三年七月九日
5
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五時を告ぐ鐘が鳴りをりちびちびと減らぬグラスの赤むらさきは
平成二十三年七月九日
3
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すずろかに見ゆ空あさぎ転がらぬ石となる日に鳥は唄へり
平成二十三年七月八日
5
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どこまでもゆく覚悟をす雨の夜に窓を流るる銀河鉄道
平成二十三年七月八日
14
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月影の女を偲びて三十一を萌葱の巴里の川へ流さむ
平成二十三年七月七日
7
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我のみは秋を運びて深む夏一期の風のすゑを偲びて
平成二十三年七月七日
6
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省みれば負ふさいはひの誇らしき去り行く前の朝の停車場
平成二十三年七月七日
5
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あけぼのを道づれにゆく鉄道のブロンド越しに薄紅の湖
平成二十三年七月七日
15
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静もりし国を越へ来て朝光のスカイラインに風は冴えゆく
平成二十三年七月七日
8
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燃ゆる日を忍びて軒の風鈴に浴衣のをんなを想像しをり
平成二十三年七月六日
13
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真みどりのみな底に棲みたしと云ふ夕さればなほ息を潜めて
平成二十三年七月六日
8
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行方なき夕凪ぐ湖へ漕ぎ出でれば我らは永遠の孤児となる
平成二十三年七月六日
8
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盛りゆく夏ひとときも名残り惜し添ひ行くひとの手を曳きゆかむ
平成二十三年七月五日
7
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今生を全うすればよしとして掘りつくされし穴捨てらるも
平成二十三年七月五日
4
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忽ちに往きつ戻りつ山頂の国境線は氷河に途絶ゆ
平成二十三年七月五日
3
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大ひなる雪抱きたる天上にいばり放りたる二つの背あり
平成二十三年七月四日
4
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ひとしきり我らを掠め啼きもせずキバシガラスは谷を渡れり
平成二十三年七月四日
4
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よろづ世の濁りを湛え轟轟と氷河の川は日照りに勢ふ
平成二十三年七月四日
3
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ハンドルを持つ手が焦げるこの道は世界の果てに続くのだろう
平成二十三年七月四日
4
誤字の訂正と修正をしました。 ...
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小ぶりなるひまわりの花ふらんすの田舎に静き夏のそれいゆ
平成二十三年七月三日
6
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