ケンイチさん
のうた一覧
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オリーブを揺らしていつか吹く風になれ僕たちの夏ひとかけら
平成二十三年十月九日
10
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路地裏の轍に落ちた涙など拾って空にいつかは虹を
平成二十三年十月九日
13
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赤髪の君の姿が消えていく朝は曇った窓の向こうに
平成二十三年十月八日
8
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ドゥオーモに寄り添う月を追いかけてひとつになった足音を連れ
平成二十三年十月八日
6
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一枚の銀貨を賭けて走り出すきっとの先は知らないけれど
平成二十三年十月八日
6
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去ることはつねに簡単ではなくて戻らぬ空をじっと見つめる
平成二十三年十月七日
12
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朝もやの裏路地に行き互ひたる娼婦の影を後ろに追へば
平成二十三年十月七日
12
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吾を責める無言の月よテーブルの話題を横目にふと見上げれば
平成二十三年十月五日
12
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シシリーのワインに酔ひしふりをして月のよはひも覚えぬこの夜
平成二十三年十月四日
9
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夕霞む国境駅を走り出すメールの距離は変わらぬけれど
平成二十三年十月三日
9
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疲れ果て眠るマンマにDSを見せあどけなきイタリア語かな
平成二十三年十月三日
7
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日のみちを行きつ戻りつ一杯の麦酒にさへも酔ふ三日月夜
平成二十三年十月二日
12
えらく遠回りな日だった
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行方を無くせば闇の町に浮く幾許の灯を掬ひ越えゆく
平成二十三年十月一日
10
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賑わひのあとの未来を匂はせて市街は永久なるくれなひに染む
平成二十三年九月三十日
12
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おそらくは夏の盛りも過ぎしいま生きづく人の空は拓けて
平成二十三年九月二十九日
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奢る日のあはれをうらみ吾の運ぶ憂れひに町は雨に濡れたり
平成二十三年九月二十九日
8
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木枯らしに逆らひ来れば浦かぜの青野に残るあらそひの跡
平成二十三年九月二十九日
9
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澄みわたる野にうち震ふざわめきとともに褪せゆくこころもありて
平成二十三年九月二十七日
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このあをの限りなければかなしみのままに行きたし秋の涯つまで
平成二十三年九月二十七日
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九つの鐘を夢路に聞き覚めぬ朝は白きひかりに遠のく
平成二十三年九月二十五日
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