詠人不知さん
のうた一覧
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雨後の空映す川面のしめやかに橙ひとつ陽は斜めなり
平成二十三年五月二十六日
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霧深き煙りに浮かぶ紫陽花の青を集めて六月の雨
平成二十三年六月十七日
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せせらぎと車輪と朝の喧騒と川の真ん中蒼鷺の立つ
平成二十三年七月五日
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ちょこなんと猫のまします防波堤 背中よこ顔 もの思う秋
平成二十三年十月十二日
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高瀬舟 黙し二人の 心のせ 舷波相為す 須臾の静寂を
平成二十一年十二月九日
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森鴎外:作「高瀬舟」より。私の私...
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夕づつを うつし末摘花のいろ など道ばたの恋と言ふべき
平成二十二年二月二十一日
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先主 呉を討たむと起す百万の旗は照烈 永安に臥す
平成二十二年四月二十九日
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壺中天 朝に酔うて伏す夕 酒中の影と山公の帽
平成二十二年六月十九日
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半分をあわせるように持ちよって 小夜づく調べ君の隣に
平成二十二年九月二十八日
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春まだき 蕾群れなす桜木の枝に一輪 風吹かれをり
平成二十三年三月二十一日
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春分の雨上がりに。
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黄葉を 手折りてそ哀れ 妹待つと 駆け行く我に 暮ゆる秋の日
平成二十一年十月十八日
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飛べぬ夜に 鳥は飛翔の 風を受け こころを舞はす 漆黒の天
平成二十一年十二月十六日
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砧打つ 声を聞きやり 来ぬ月の 秋風に乗る 一片の情
平成二十一年十二月十七日
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李白の「子夜呉歌」より。私の歌な...
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月琴の 朗らかに君如何とす 李下小径の情変らじに
平成二十一年十二月十九日
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杜甫の「送孔巣父謝病帰遊江東兼李...
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残り雪 花はあらじと立春の 揺光抱く梅が枝の空
平成二十二年二月五日
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隅田川 麗の春の今昔 打ち寄する波 変はらじの音
平成二十二年三月十六日
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電話から「変わってないね」 友の声 華燭を告げる 林鐘の夜
平成二十二年三月十六日
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文来る 異国の薫り 綾衣 一篇画く天蓋のそら
平成二十二年三月二十四日
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春宵に 桜緋燈す雨煙楼 酒壺人間も瑠璃杯の裏
平成二十二年三月二十六日
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一盞と還り来たらば雲梯に攀って献ぜむ月宮の華
平成二十二年四月一日
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