詠人不知さん
のうた一覧
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指先におさまるほどの大きさでつまんだ月の手触りは空
平成二十三年十月十二日
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ちょこなんと猫のまします防波堤 背中よこ顔 もの思う秋
平成二十三年十月十二日
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風鈴の一つ二つと鳴りおえて秋の訪ない爽やかさ知る
平成二十三年八月二十八日
11
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木の間よりもれ出づる音静けさは流れる川のありかを伝ふ
平成二十三年八月二十一日
10
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行いてやみまた涼しさは夏風をたどる水綾の池にうつろひ
平成二十三年八月十五日
6
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雲と和すこずえの色はささめいていのちの声はひと夏に燃ゆ
平成二十三年七月十七日
17
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うねりゆく波濤のあなた落日は淡き黄金の島影に消ゆ
平成二十三年七月十日
6
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せせらぎと車輪と朝の喧騒と川の真ん中蒼鷺の立つ
平成二十三年七月五日
8
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霧深き煙りに浮かぶ紫陽花の青を集めて六月の雨
平成二十三年六月十七日
8
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雨後の空映す川面のしめやかに橙ひとつ陽は斜めなり
平成二十三年五月二十六日
8
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桜満つ岸辺そよがす春風に架かる飛び石わたる白鷺
平成二十三年四月六日
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春まだき 蕾群れなす桜木の枝に一輪 風吹かれをり
平成二十三年三月二十一日
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春分の雨上がりに。
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半分をあわせるように持ちよって 小夜づく調べ君の隣に
平成二十二年九月二十八日
7
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重ねても身は浮き節の旨酒に 菊と問はまし陽の明かる影
平成二十二年九月六日
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雲蓬のゆく影さらい風万里 凌霄揺らす夏一日 空
平成二十二年八月十七日
8
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軒先の紫陽一枝露含み青天開く光溶かして
平成二十二年六月二十四日
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一觴もまた如からん乎 此の時の偶然として迎えうる今
平成二十二年六月十九日
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壺中天 朝に酔うて伏す夕 酒中の影と山公の帽
平成二十二年六月十九日
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一献を受くる太白 漢宮の常娥に賦する清平の詩
平成二十二年六月十九日
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暮れなずむ漸う空の蒼然と色まさりゆき天辺冥し
平成二十二年六月十九日
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